真相を伝えた体験(二)
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私の話は正義と慈悲深い力を持っていて、有力でした。彼らの中国共産党の毒素を解体でき、彼らは心から「三退」をしました。私が話しているとき、私からパワーの粒子が続々と出ていくのが見えました。師父が私を励ましてくださっていることが分かります。
このことを通じて、師父の経文「わたしは皆さんに大法を教えただけではなく、わたしの行ない方をも皆さんのために残すわけですが、仕事の時の口調、善の心、それに加えて、道理で人の心を変えることはできても、命令では永遠にできないのです」(『はっきりと目覚めよ』)に対して、よりいっそう奥深い意味が理解できるようになりました。
また、その場で私は、ボロボロの服を着て、ものを拾う人に出会いました。「人を済度することは即ちすべての人を済度することであり、人を選ぶことは慈悲ではありません」(『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』)という師父のお話が私の耳元で聞こえ、衆生は法のために来ているので、差別してはいけないと考えました。そして、私は善を持って、彼に大法の素晴らしさ、および中共が法輪功への弾圧のことなどを教えました。彼はすぐに「三退」しました。
その後、大雪が降ってきて、私は家に帰ろうとしました。橋を渡るとき、多くの人がテントに入るのを見て、私は真相を伝えるチャンスを逃してはいけないと考えました。私は正念を発し、智慧を与えていただくように師父にお願いしました。私も彼らについてテントに入り、彼らに「こんにちは、私は大学生で、現場で見習いしていますが、ところで、みんなの実家はどこですか・・・」と話をもちかけました。話の途中で話題を「三退」「腐敗」「法輪功の真相」に変えました。彼らの中で、すでに「三退」をした人が、私と一緒にみんなに「三退」を勧めました。このテントの人たち全員が「三退」をしました。
テントが4つあり、先に入った三つのテントの人たちが「三退」し、私は歓喜心を起きました。師父のご加持を求めず、発正念も行わず、4番目のテントに入りました。すると「三退」を提起したとたん、彼らに追い出されてしまいました。私は面子をつぶされたと感じました。しかし、衆生を救うことや修煉することは厳粛で、「正しい念、正しい行い」で行わないといけません。常人の執着心をなくさないと、当然よい効果を収められないと考え直しました。そして、2時間あまりで、30人に「三退」を勧めた結果、彼らは脱退しました。「三退」を勧める中、私の中にあるさまざまな執着心を見つけ、取り除きました。
以上、私が真相を伝えた経験です。冬休みの70数日間、私はほとんど毎日このように行いました。1回も危険なことは現れませんでした。毎日平均20数人、冬休みに全部で一千人以上に勧めて、「三退」をしました。さまざまな社会階層、業種の人がいました。
ここで、同修のみんなが外へ出て、衆生を救い済度することを行うことを願っています。実は、真相を伝えること、「三退」を勧めることはそれほど難しくありません。ただ法をたくさん学び、多く発正念し、心をこめて、善をもって、穏やかに話をすれば、必ず衆生の心を開けます。もし、受け取らない人がいたら、必ず自分の内に向いて探し、間違っているものが見つかります。
庶民はこれらの話題を聞きたがっているようで、真相を聞きたいのです。私たち大法弟子は面識のない人とあまり話をしたがらないのは、党文化の影響を受けたためです。この観念を変えることは人の救い済度する第一歩だと思います。師父は「自分のものの見方を変革させるべきだと思います」(『転法輪』)と教えてくださいました。
衆生を救い済度する過程は、修煉の過程だと思います。私は、他人が受け入れないことで「悔やんだり」「落ち込んだり」「怒ったり」せず、「相手の観点を尊重し」「穏やかな態度で人々に真相を伝え」「悔やみや怨みがまったくなく」慈悲深く話すことができました。無私無我で心から衆生のために真相を伝えるようになりました。
私が変わると、衆生の態度も変わりました。「三退」した後、感謝してくれる人や合掌してくれる人、握手してくれる人がいました。また、お辞儀をしてくれる人もいました。ある中年の幹部は「あなたは見識を持っています。きっと勉強できています」と褒めてくれました。私は「あなたの平安のために教えてあげています。絶対に善をもって大法に対処してください。『法輪大法は素晴らしい』を暗唱してください」と言いました。ある年配の人が私の肩を叩き、「若者よ、私は本当にあなたに感服しました。良い話をしてくれて、我が国にはあなたのような人材が必要です」と話してくれました。私は、師父が彼らの口を借りて、私を励ましてくださっていると感じました。
真相を伝えることによって、自分の執着心を取り除き、大法を実証して衆生を救うことができました。自分の心がますます広くなり、ますます真相を伝えることを行いたくなりました。智慧も続々と出てきて、心性も昇華しています。
師父は「大法弟子が法を実証する中で歩む道、つまり自らを修めながら、衆生を救い済度し、同時に宇宙の法を正すことに対する要求に合わせて、法を正すことにマイナスの作用を働いたり、大法弟子に悪事を働いたりする黒い手と卑しい鬼及び、旧勢力が按配した妨害、迫害の要素を解体し、根絶をしています。これは即ち、大法弟子が歩んだ完全無欠の修煉の道、偉大な神を圓満させ、成就させる道です」(『棒喝』)と教えてくださいました。
これから私はもっと精進して自分を修め、正しい念、正しい行いで衆生を救い済度し、先史以来の願いを果たしたいと思います。師父に満足できる解答を申し上げたいと思っています。
(完)
2010年3月29日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/21/220150.html)
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