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遼寧省:法輪功修煉者は三度目の強制連行に遭う

(明慧日本)遼寧省東港市公安局は2009年12月22日、10数人の警官を法輪功修煉者・劉延俊さん宅に侵入させ、劉さんを強制連行した。劉さんの連行はこれで三度目となる。

 劉さんが最初に強制連行されたのは2000年12月で6年の刑を下され、刑務所に収容されて迫害された。劉さんは早期に釈放されたが、釈放されて間もなく、2004年5月に再び強制連行され、刑務所に収容された。

 警官は2009年12月22日、劉さん宅に侵入し、劉さんを強制連行したうえ、携帯電話、MP3、法輪功の関連書籍を強奪した。劉さんは連行された際、警官の乱暴により心臓発作が起き、四肢が震えて動けない状態だったという。

 東港市公安局は長期にわたり、金銭で劉さんの近所に住む市民を買収して、劉さんを監視させ、劉さんの行動を公安局に報告させていた。劉さんは2000年職場を解雇され、身分証明書や戸籍謄本を公安局に取り上げられたままである。

 2010年3月26日、米議会は「中国共産党の法輪功に対する迫害の即時停止を呼びかける」605号決議案を賛成412、反対1の大差で通過した。法輪功の迫害の決定を下した江沢民、羅幹など10数人はジェノサイド(集団殺害)や拷問の罪で、世界各地で告訴されている。

 2010年4月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/17/221695.html

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