夫婦ともに9年の不当判決、迫害により重病を患う
(明慧日本)河北省行唐県のゲキ小社さん(55)は原行唐県国税局幹部で、張栄傑さん(54)は交通局一運会社の社員である。この2人は夫婦で、法輪功を修煉しているという理由で、2004年に警官に連行され、9年の不当判決を下された。現在、2人は監獄で迫害を受けたため、ひどい病気を患っている。
2004年、旧暦10月1日、ゲキ小社さんと張栄傑さんは行唐県県委の前で、厳建偉と呂国法をはじめ、数十人の警官に留置場まで連行され、迫害を受けて1年後、行唐県裁判所に9年の不当判決を受けた。
現在、張さんは石家荘女子監獄で拘禁されている。残酷な迫害を受けたため、張さんの左目が失明し、右目は0.1まで下がった。2007年から2009年まで、張さんは何度も病院に行き、治療を要求したが、行唐県公安局の局長・張そう剛、副局長・竜州分局の局長・米立剛は治療要求を却下した。
ゲキさんは職場から除名され、河北省キ東監獄で拘禁され、残酷な迫害を受け、椎間板ヘルニアと糖尿病が発症した。
1999年7.20、ゲキさんと張さん2人は他の法輪功修煉者とともに北京で陳情するつもりだったが、途中で定州市公安局に拘留され、行唐県公安局まで移送された。ゲキさんは行唐県国税局で3日間、強制洗脳を受けた。同年の秋、行唐県の公安局の警官に迫害された後、釈放された。
2000年の夏、ゲキさんと張さんは、行唐県公安局の呂国法、劉朝勤、韓国良らにより、行唐県留置場で約50日間拘禁された。その間、警官・劉朝勤、韓国良にひどく殴られ、さらに3000元の現金をゆすり取られた。
2001年3月、呂国法、韓国良、楊会敏ら警官が、張さんを留置場まで連行し、1ヵ月間迫害し、4月になって釈放した。
2001年12月27日、ゲキさんは行唐県国税局で呂国法、韓書会ら警官に石家荘労働教養所・第5大隊まで送られ、約18日間迫害され、3000元の罰金を課された。
2002年4月4日から5月14日まで、ゲキさんは呂国法、韓書会ら警官により、再び石家荘労働教養・第5大隊に連行され、約42日間迫害された。同年の5月、張さんは湖北省へ行き、親戚を訪問していた最中に、呂国法、楊書会と交通局の田建軍に行唐県党校(共産党を教育する学校)まで連行され、約1ヵ月間迫害され、同年の冬に再び連行され、5000の罰金を課された。
2010年5月28日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/25/224330.html)
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