遼寧省:法輪功修煉者が毒物による迫害で死亡
(明慧日本)遼寧省本溪市の牛心台地区に在住の法輪功修煉者・徐志明さんは法輪功の修煉を始め、それ以来ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って他人の事を優先に考えるなど、周囲の誰もが認める良い人であった。1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まってから、徐さんはずっと公安局や警官による嫌がらせ・拘禁などの迫害を受けてきて、2007年4月に毒物を注入されたため、半身不随や排泄機能の喪失、言語障害の状態になった。2010年5月19日、徐さんは無実を晴らせずに67歳でこの世を去った。
徐さんは警官の法輪功の修煉を放棄させる目的で5度も強制連行され、悪質な転向が行われた。2007年4月12日、徐さんは自宅で、令状の提示もなく6,7人の警官に連行され、不法に15日間拘留された。しかし、釈放された後、自立生活ができなくなるほど精神的に不安定になった徐さんは、家族に病院へ連れられて身体検査を受け、徐さんの体内に毒物が残っていることが分かった。それは、徐さんが監禁されていた間、薬物中毒を引き起こしたと考えられる。
徐さんは自分の受けた迫害について、妻と地元の派出所に事情説明に行ったが、相手にされなかった。さらに、警官の李佔南は、徐さんの妻に何らかの書類に強引にサインさせた。
徐さんは自立生活ができなくなったものの、依然として地元の派出所により嫌がらせを受け続けた。2010年5月19日、迫害により心身共に疲れ果て、徐さんは死亡した。
2010年5月28日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/26/224354.html)
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