福建省:裁判長が法輪功修煉者の弁護士の出廷を妨害
(明慧日本)福建省福州市に在住の法輪功修煉者・張麗玉さんは2010年4月5日、町で中共(中国共産党)により法輪功が迫害を受けている事を伝えたという理由で、白雲村派出所の警官に連行され、永泰県留置場へ移送された。
7月12日、張さんの家族が福州市永泰県裁判所に張さんの状況を尋ねると、裁判長・鄢行暖に「おまえ達が依頼した弁護士はどこから来るのか?」と逆に質問された。それに対して家族が「北京からです」と答えると、「他の地区の弁護士は出廷することができない、地元の弁護士に依頼しなさい」と裁判長は家族を騙し、北京の正義ある弁護師の出廷を妨害しようとした。
その翌日、張さんの家族は同所へ行き、他の地区の弁護士を依頼することのできない法的根拠の提示を要求したが、裁判長・鄢はしどろもどろで返答に困った挙句、そのまま家族を騙し通そうとした。
しかし、張さんの家族は裁判長の嘘を信じず抵抗したため、駆けつけた裁判所の長と称する人が「一週間以内に地元の弁護士に依頼しろ。さもないと、7月20日午前8時30分の予定の開廷時間を、後日に延期させるぞ」と家族に脅した。
7月14日、張さんの家族は裁判長に電話で、このような卑劣な行為に従うわけにはいかないと拒否した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年7月29日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/16/227080.html)
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