湖南省:武陵区裁判所が法輪功修煉者への不当起訴を企む
(明慧日本)湖南省常徳市の武陵区裁判所は2010年6月11日午前、法輪功修煉者の王暁輝さん(45歳女性)・李海単さん(42歳男性)・劉恵平さん(45歳女性)・曾麗華さん(46歳女性)・劉仙菊さん(46歳女性)に対して不法に開廷した。
法廷で修煉者のために無罪弁護をした正義ある弁護士は次のように述べた。
「最高検察院と最高裁判所は、『邪教組織を取締り、邪教活動を防止し、処罰する決定』を制定したが、法輪功を邪教と定める権利はないため、刑法300条をもって、修煉者たちの罪を定めることはできず、まったくの間違いである。中共(中国共産党)前党首の法輪功に対する弾圧は天地を覆うかのような勢いで、広がったデマや批判などに法的根拠は一つもない。検察官は中共により法輪功が迫害を受けている真相資料、またはそれに関するパソコン、携帯電話を罪の証拠と見なしたが、わが国の罪を定める原則として、これらはまったく罪にならないものである。罪を犯した事実関係の確認ができていないなどの理由により、修煉者たちは無罪である」
裁判長らは返答に困った挙句、裁判を続けられなくなったとき、修煉者たちが法輪功の「真・善・忍」の信条を唱え始めたが、早々に当事者たちの発言禁止を命じた。
法輪功修煉者たちは2009年12月16日、湖南省常徳市公安局の国家保安大隊と武陵区の各派出所の警官により強制連行されたという。
2010年7月30日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/29/227671.html)
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