新疆:ウルムチ市の法輪功修煉者が強制連行される
(明慧日本)新疆省ウルムチ市の法輪功修煉者・劉紅さんは2010年7月25日、自宅付近で新市区銀川路オフィスの役人に強制連行された。
劉さんは、じゅうたん工場の工場長を務めていた。法輪功を学んでいるという理由で、新彊女子労働教養所で3年間監禁された。出所後、放浪生活を余儀なくされたが、その後も不審者に尾行・監視され続けていた。
劉さんの夫・呂志祥さんも同じく修煉者で、新彊第五刑務所に7年間不当に収容された。出所後、中共(中国共産党)の迫害から逃れることなく、勤め先ではいい職員だと認められていたものの、洗脳に使う報告書の作成を拒否したため、呂さんは一般職員より低い賃金(月給700元)で雇われていたことで、嫌がらせされた。
情報筋によると、2010年7月15日に成立したウルムチ市洗脳班は多くの修煉者を連行し、劉さんもその一人であった。当時、劉さんの夫・呂さんも無理やり連行されるところだったが、抜け出すことができた。しかし、それ以降も、呂さんは勤め先の書記と管轄地区のオフィスの役人に呼び出され続けた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年7月31日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/29/227675.html)
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