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トルコで神韻公演を開催できた物語(六)

(明慧日本)しかし、私はまだ心配でした。私達はまだ正式な許可証の書類をもらっていません。私達に届くべき書類は、公演の前日になっても届きません。警官らは今、私達を非常に支持していますが、多くの情報を知らせてくれませんでした。これは敏感な政治問題だから、彼らは表向きは私達に対していいことを言うが、実際は中共の圧力に耐えられなくて神韻の許可を取り消したらどうしよう? と考え、私はどうすればいいのか分かりませんでした。そのほか、当時、私は他の同修とのトラブルが多く、同修たちから、私は会う人、会う人と言い争っていると言われました。

 その時、他の同修と交流して内に向って探してから、私は再び自信が生じました。その同修は、自分の不思議な体験を話してくれました。5月19日の公演2日前、神韻芸術団がトルコに着いた時、同修は、明るい空中から一本のハシゴがイスタンブールに降りてきて、神々がハシゴで降りながら法器で邪悪を取り除いている光景が見ました。この同修は話す時に美しい笑みをたたえて、私も嬉しくて笑いました。それで、私は何の問題も起こらないことを確信しました。劇場側から私達に許可証がなくても、彼らは上演してよいと言ってきました。神韻の当日、公演が始まる5分前、6人の官僚が、政府の神韻公演の許可証を持って劇場に現れました。これらの官僚はそのまま残って神韻の公演を鑑賞し、素晴らしいと話しました。そうです。神韻公演は、トルコで成功のうちに上演することができたのです。

 当然、ここで語った神韻公演の物語は全てハイライトで、神韻を開催するまでのいろいろな心性における問題、言い争いなどは取り上げていません。私達は心性を向上させ、もっと慈悲心をもってやるべきだと分かっています。もっと多く学法し、もっと素晴らしい全体をなし遂げてこそ、神韻を成功させることができ、最終的に衆生を救い、自らを修煉することができ、師父の済度をむだにせずにすむのです。

 最後に、私はイランの同修について話したいと思います。もし彼らの手伝いがなければ、今回の神韻公演の開催は成功できなかったかもしれません。多くの同修、70歳を過ぎた同修がイランからトルコにやってきて、裏で力を発揮し、支援してくれました。私達は彼らから、心性の向上、協力などを学びました。彼らは何事をするときも、争いや不満などありませんでした。

 私は師父に、どのような言葉をもって感謝の気持ちを表せばよいか分かりません。イスタンブールで神韻公演を開催させてくださった師父に感謝します。皆さん、ありがとうございました。

 (完)

 (2010年ワシントンDC法会で発表)

 2010年8月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/30/227712.html

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神韻公演を見た感想
神韻の香港公演中止を受けて、内に向かって執着心を探す
神韻公演の「武松が虎を打つ」を鑑賞して
神韻チケット販売についての交流
神韻公演の活動を通して衆生を救い、同時に自分を高める(一)
神韻のDVDを配って実感したこと