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湖北省:連行、労働教養、拷問で一家離散

(明慧日本)湖北省荊門(けいもん)市に在住の法輪功修煉者・龍庭蕃さんは最近、法輪功を修煉しているという理由で、荊門市のある電力ホテルに強制連行された。

 龍さん一家は皆「真善忍」の教えを実践し、法輪功を修煉している。1999年7月、龍さんと妻は政府に陳情に行ったため、3年の労働教養を強いられた、家には中学生の子供がいて、世話をする人もいなかった。しかし、荊門「610弁公室」は彼らを引き続き迫害した。 

 労動教養所から釈放された後、妻の周萍さんは人に法輪功が迫害されている真相を伝えたため、再び荊門当局に懲役5年の不当判決を下され、武漢女子刑務所に迫害を受けた。また、勤めていた荊門工商銀行文峰支店から強制的に除名された。龍さんは米屋を営んでいるが、苦難に満ちた毎日を過ごすほかなかった。子供と双方の老人を扶養していた。彼ら家族は、中共の法輪功に対する迫害の中で一家離散させられた。

 周さんは武漢女子刑務所で5年あまり拷問された後、体が衰弱してほとんど半身不随になり、歩行困難となった。しかし、彼女は修煉を通じて体が回復し、「真善忍」を修煉してよい人になろうと努力し、心理状態はますますよくなって、ぼろぼろだった家族は法輪功を修煉することで、すぐにまた以前の喜びが蘇った。

 しかし、中共当局はいかなる法的手続きと根拠もない状況の下で、2010年8月19日、理不尽にも龍さんは再び強制連行され、この家族にもう一度ひどい打撃が加えられた。

 ほかの情報によると、最近、荊門当局は数人の法輪功修煉者を尾行し、荊門市石化社区に在住の法輪功修煉者・裴紅さんの家宅捜索を行い、家財を没収したと言う。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年9月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/19/228535.html

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