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大連市:元教師が暴行され、留置場へ強制連行

(明慧日本)遼寧省大連市に在住する法輪功修煉者・劉素邑さん(40女性) は2010年9月30日、自宅から姚家留置場へ強制連行された。劉さんは、英語を教える教師であった。
 
劉素邑さん

 事件の当日、大連市沙河口区富民派出所の警官2人(男と女)は戸籍を調査するとの口実で、劉さんの家に侵入した。警官らは劉さんに対して暴行を加えた上、令状の提示もなく劉さんの書籍、携帯電話、現金、銀行通帳などの所持品を没収した。
 
 また、同派出所は劉さんの家族に電話をかけ、劉さんが街で倒れたと騙し、劉さんの家族を呼び寄せた。家族は個人情報など取り調べを受けた。家族はやっと劉さんと面会することができたが、劉さんの右目から血が流れ出ているのを見た。劉さんの傷は転んでできた、公務執行を妨害した時にできた、などと警官はデタラメを言い、劉さんに暴行を加えた事実を隠ぺいした。
 
 引き続き、派出所は罪名を捏造して劉さんに罪を着せた。そして、劉さんを大連市の姚家留置場へ移送した。
 
 それから約1週間後、劉さんの家族と同僚は派出所へ行き、劉さんの状況を尋ねた。何の罪で捕まったかと聞くと、副所長・王俊は、法律の実施を妨害した罪だと答えた。さらに、劉さんの家族らは派出所の外へ追い払われた。
 
2010年10月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/16/231077.html

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