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「2012年人類滅亡説」に執着しない


文/陜西省の大法弟子

(明慧日本)最近、2012年に世界が滅ぶという話題が大変人気です。しかし、一部の同修は、世界が滅ぶ日が、法が人間界を正す日と同じことを意味しているのだと思い込んでいます。そのため、修煉があと何日残っているのかを計算している傾向がありますが、この行為はあきらかに法から逸脱していると思います。
 
 予言された時間は、旧勢力が宇宙の衆生を淘汰するために按配されたのです。たくさんの予言の中で、どれほどの衆生が淘汰されるのかについて触れていますが、このすべてを師父は認めておられません。人類の新しい文明の始まりは師父によって按配されてのです。宇宙の中のあらゆる生命も最後の時間を予見することができません。旧勢力はあくまでもそれらが按配したいわゆる「正法」の最後を見たように感じているかもしれませんが、しかしながら、それは決して本当の最後ではありません。
 
  予言は最後の時期になって、衆生を救い済度するために現れたものです。予言自体は、人々に歴史がもっとも高い次元の生命に按配されていること、そして人類は天意に従って初めて未来に向かっていけることを教えているのです。
 
 実は、今の時間もすでに師父によって延長され、そして衆生を救い済度するために存在しているのです。そのため、すべての旧宇宙の中で未来を予言することはできません。2012年はあくまでも旧宇宙の中で定められたものですから、それに執着してはなりません。法をたくさん学んで、発正念をしっかり行い、時間を大事にして、師父の要求に従って人を済度しましょう。 
 
2010年10月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/15/230981.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/10/23/120972.html

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