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心を込めて続けていくことが大切(二)


文/黒竜江省の大法弟子 宋宝

(明慧日本)2台の携帯電話を同時に使うと送信の量に気がとられて、実際の効果がおろそかになりました。実は心性の問題で、自分の心性は直接、相手が受け入れる効果に影響を与えます。初めのころは経験も足りず、主に音声内容と時間を節約して送信の数を増やすことに力を入れて、問題に遭ってもすぐ自分を正しませんでした。効果がないときも、内に向かって探さず、音声内容を変えたりしました。400あまりのメールを送信してから、自分を正さなければならないと分かり、効果もすぐ出ました。心から積極的に行い、問題にあっても他人を見ず自分を修して、自分の心性に力を入れるべきです。心性の向上にしたがって、効果も次第に良くなります。これで自分も修めて衆生も救えます。一挙両得です。今は5000あまりのメールを送信しました。
 
 以前、私はメールするとき、重要な文字に符号で囲んだり、ローマ字で発音表記をしたりしましたが、たまに送信できませんでした。同修との交流後に重要な文字がなく、自分の念さえ正しければ、できないことはないと分かりました。
 
 本だけ見て自分を着実に修めず、人を救うことを行わないことは、実は自分を欺くことです。何も分かっているようですが、分かる法理はただの文字の表面です。甚だしくは文字の表面の要求にも到達できず、高い次元の法理を悟ることはなおさらのことです。法理が本当に分かったらその次元に溶け込むことで、後へ引けないのです。積極的に自分を修め人を救うことを行うには、怖がる心なんかある暇がありません。考えるばかりで着実に修めず、代価を払わず、それは空想です。労せずして手に入れる道理はありません。
 
 私は素人から玄人、怖がる心を持って始めてから、正しい念と正しい行いの中で感じたことがあります。どの形式を取って真相を伝え、人を救うとしても、大道は無形で、しっかり学法した上で粘り強く続けていき、内に向かって修めていれば、法の中から悟りと智慧をもらうことができます。このように絶えず前に進めば、それが一本の道になります。
 
 多くの同修に、携帯電話で真相のメールを世の人々に送っていただきたいです。真相の音声を人々の家に送りましょう。
 
 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子ネット法会)
 
 (完)  
 
2010年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/6/231766.html

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