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真相を伝えた時のちょっとした体験


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は2006年に法輪大法(法輪功とも呼ばれる)の修煉を始めました。修煉の中で真に人間であることの道理と目的を認識するようになり、さらに学法、修煉の目的が衆生を救い済度することだと分かりました。そこで、私も外へ出て真相を伝え始めました。
 
 私は出会った人のほとんどに法輪功の真相を話し、同僚、親戚、友達などの知り合いは絶対に見逃しません。会えない時は、直接その家を訪問して真相を伝えたりします。ある日、私は同僚の家に真相を伝えに行きました。ご夫婦ともにいました。「私はあなたたちにいいお話を伝えに来ました。今、共産党は悪事を徹底的にやっており、それでさまざまな天災が絶えません。急性伝染病、地震、干害、洪水、土石流などなど。人が治めなければ天が治めると言います。あなたたちも中共(中国共産党)の関連組織に入ったことがありますね。早々に脱退して自分の命を保つべきです」と話しました。
 
 彼らはよく理解できない様子で、私は続けて話しました。「あなたたちは共産党の組織に加入する時、拳を上げて宣誓したのではありませんか? その組織のために自分の全てを捧げ、命さえ捧げると言いましたね。あれは誓いで、中共が滅びる時はそれらと共に葬られることになります。その組織から脱退の声明をすると、神はあなたたちを守り、あなたたちは明るい未来を迎えられます」 同僚の妻は私の話を聞いてからすぐに脱退すると言いましたが、同僚は信じることができず、脱退しませんでした。今回は脱退しませんでしたが、真相を聞いたことは次に繋がる基礎となり、次回また話そうと思っています。
 
 私の隣に引越して来た人がいます。家の前に坂があったため運搬が容易ではありませんでした。それを見て私は積極的に手伝ってあげました。隣の人は非常に感謝しました。「私は法輪功の修煉者で、真・善・忍にしたがって良い人を目指しています。私たちは隣同士で、手伝うのは当り前のことではありませんか」と話しながら、真相を伝えました。私は隣人に三退して自分の命を守るべきだと話し、仮名をつけて脱退を勧めると、その人も喜んで応じました。
 
 私の夫は金属溶接の仕事をしています。ある日、遠方から壺を溶接しようと客が訪ねて来ましたが、あいにく夫は出かけて家にいませんでした。その人はちょっとがっかりしていました。この人は真相を得るために来た縁のある人で、私はこのまま帰すわけにはいかないと思いました。「よろしければ、私がしてもよろしいですか」と言うと、その人は喜んで私に任せました。仕事中、世間話をしながら、その人が共産党員だと分かりました。「今、横領しない共産党の役人はおらず、悪事を徹底的にやっています。とりわけ共産党は、現在までずっと信仰のある人を弾圧し、神佛に対して大きな罪を犯してきました。天は共産党を消滅します。早く脱退すれば、神はあなたを守ることができます」と話すと、すぐにその人は同意し、三退しました。帰る時にまた感謝の意を表しました。私が思うには、私たちに人を救おうとする心さえあれば、師父は私たちを手伝ってくださいます。
 
 私が今までやってきたことは、精進している同修と比べれば、はるかに及びません。師父の慈悲なる済度に感謝し、最後の段階で、師父の正法の進展の過程に追いつき、縁のある人を多く救い済度し、師父に付いて帰ります。
 
 次元が限られており、不足の部分は同修の慈悲なるご指摘をお願いします。 
 
2010年10月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/24/231309.html

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