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四川省成都市:労働教養を2度強いられた法輪功修煉者、再び洗脳班に連行

(明慧日本)四川省成都市に在住する法輪功修煉者・トウ忠素さん(60代)はこの11年来、公安局や610弁公室による労働教養・洗脳・拘禁などの迫害を受けてきた。以下は、トウさんが受けた迫害状況の一部。
 
 2001年と2002年の間、繰り返し1年6カ月と3年の不当判決が2度も下された。いずれも四川省資中県の楠木寺女子労働教養所で処分を受けた。
 
 2005年、労働教養所から釈放された後も、長期間にわたって監視員・馮猛春に監視され続けた。
 
 2008年、新津花橋鎮の洗脳班で6カ月の不当拘禁を強いられた。
 
 釈放後、施設で不明な薬物を体内に入れられていたトウさんは、皮と骨ばかりに痩せこけ、体は極度に衰弱した。毎日厳寒の中、薄着しか持っていなかったが、夫と離婚してから頼れる人も収入もなく、トイレットペーパーを買うお金さえない状況で苦境に陥った。
 
 トウさんは2009年5月に再び連行されるまで、毎日24時間にわたって攀成鋼610弁公室に尾行や監視をされていたが、連行後、さらに拘禁され1年6カ月が過ぎた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月14日

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