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江蘇省:迫害された家族が一家離散

(明慧日本)江蘇省の法輪功修煉者・張翠芳さん(50代女性)は2010年12月21日、閘口派出所の副所長・趙正中に連行されるところだったが、家にいなかったため、再び清浦区610弁公室・郭玉生と結託して張さんを強制連行した。郭は同年7月ごろ、所長・洪華らと共に張さんを興化洗脳班まで連行し、正当な理由もなく20日ほど拘留した。
 
 張さんが連行された当日、義母・沙素雲さん(修煉者)は、家にいない張さんを見張り続けていた警察らに門前払いを食わせた。しかし、夜になると、610弁公室の郭と、副所長の趙は、沙さんの自宅前で声を高く上げて騒ぎ立て始めた。沙さんは外から「戸籍を調査する」と言う警官に対して「地元出身なのに、なぜいまさら調査されるのか」と問い返した。結局、警官らは張さんがいないと知りながらも、令状の提示もなく沙さんの家に強行突入した。
 
 張さんの夫・沈洋さんも法輪功修煉者であったため、刑務所に連行されたが、今回張さんまで連行されたことで、介護が必要な祖母・趙徳章さんと幼い娘が家に残された。さらに、一家の生計にも影響が出た。 
 
2011年01月10日

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