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着実に修煉し続け、誓約を果たす(一)


文/黒竜江省の大法弟子 浄心

(明慧日本)私が法輪大法の修煉を始めてから、あっという間に15年が経ちました。修煉の過程は順調ではなかったのですが、私は鍛えられてさらに成熟し、師父の広大な慈悲、大法の超常と無比なる素晴らしさを十分に体験しました。偉大な師父の慈悲と済度に感謝いたします。師に手伝って法を正す時期の大法弟子として、たいへん光栄で幸運だと思います。本日、師父に報告し、自分の不足を探し、これからさらに精進して自分の使命を果たします。
 
 一、修煉をして心身ともに恩恵を受ける
 
 修煉前、私は欲張りと道徳の下落が進んでいる社会の中で、名、利、情を追い求めて闘争し、身体と精神を共に痛めつけられ、いくつかの病気にかかり、空虚な精神状態に陥り、人生の艱難を強く感じました。私は探しに探して、待ちに待った日がついに来ました。ある日、法輪大法に出会ったのです。これからいくら艱難があっても、法輪大法を最後まで修煉することを決心しました。
 
 しばらく修煉をして、病気が全部消えました。とくに空を見るとき、こんなにも青くきれいで、太陽はこんなにも明るくて美しいと感じ、まるで別人のように変わりました。友人たちは皆、「以前のあなたは人に捨てられたかのように見えました。今はこんなに元気で、顔が赤くてつやつやしています。なにか妙薬を使っているのですか」と聞きました。私は、法輪大法の修煉をしていると誇りを持って答えました。
 
 修煉して以来、私は師父の教えを覚え、いつも自分を修煉者、大法弟子と見なし、自分の心性の状態をよく把握し、「無私無我、先他後我」になるようにという師父の教えに従い、自分に向けてよく探しました。
 
 今日の人々は皆「私」のため、「我」のためを考えます。私の舅と姑が病気で入院すると、家族は皆だれもお金を出しませんでしたが、私は舅と姑の食事代、暖房代、電話代、電気代を払いました。兄弟たちになにか困ったことがあると、私は彼らを助け、大法の法理で彼らを導いて大法の素晴らしさを感じさせました。彼らは私が本当に彼らのためにしたことが分かり、最初のころの戸惑いから信じるように変わりました。30数人の家族はみな三退を表明し、また数人が修煉するようになりました。彼らが私に会うと挨拶の言葉は「法輪大法は素晴らしい」でした。
 
 私たちはこの「私」のため、「我」のためという旧宇宙の理の中で生生世世を過ごし、骨の髄までこれらのものがありました。自分の利益を放棄することがなかなかできず、細かいことにけちけちし、いつも他人がとても利己的だと思い、とくに舅は子供の結婚に金を出さず、私たちに金を立て替えさせ、ときには夫に私を管理させました。彼のいろいろな行為を私は非常に納得できず、利己すぎる人だと思い、あまり声をかけたくありませんでした。
 
 ある日、集団学法からの帰宅途中、舅の良くない所を考えていたところ、突然ある一念が私の頭に現われました。自分は舅よりもっと利己的ではないのか? なぜ私に他人の利己的な一面を見せるのかと考え、内に向けて探しました。私は、自分の心の中に自分の利益を維持して保護し、他人の不足を寛容できないというものがありました。この心は極めて深く隠され、あまり察知できませんでした。さらに分かったことは、同修が修煉者の鏡であるように、常人も私たちの鏡なのでした。自分にその心がなければ、他人も私の前で演じません。この良くない人心が見え、取り除くという正念を発した後、周囲の人、周囲の環境がみな変わりました。さらに、私は師父のおっしゃった「相は心から生じる」という法理の内包を悟りました。私は心から彼らに感謝し、同修に感謝しました。
 
   二、心性を高め、家庭の関を越えた
 
 修煉を始めるとき、夫は反対しませんでしたが、1998年のある日、夫は突然大騒ぎして、私が彼を一番に考えず、修煉を重く見ていると泣きながら訴えました。そのとき、師父の「実は、本人自身はそうとは知りませんが、あなたの業の消去に手を貸してくれたのです。相手は表向きあなたと喧嘩しているような振りをして、内心ではあなたを思いやっているというわけではありません。本当に心から腹が立っていたのです。なぜなら業力が誰かのところに落ちていれば、その人は必ず辛い思いをするからです。これは間違いないところです」(『転法輪』)の部分が私の頭に現われ、まさに師父のおっしゃったとおりでした。私は嬉しくて、彼が私のために業力を受けたことを感謝すべきだと思って怒りませんでした。
 
 1999年のとき、夫は私に「あなたが良いと思えばやり続けてください」と言いましたが、2001年の天安門焼身の偽造事件が放送された後、私の修煉を許さなくなりました。ある日、夫はお酒を飲んだ後、私に「あなたが修煉しないと言えば、私たちは仲良く過ごします。修煉を続ければ、離婚します」と言いました。当時、私はこの問題をはっきり認識できず、常人からの迫害及び私の試練だと思って「修煉します」と答えました。夫は私を家から追い出しました。東北の冬の夜はたいへん寒く、私は倉庫で一晩を過ごしました。その後、夫は私の父親に来てもらい、私に圧力をかけました。私は彼らにいかなる手段を使っても私の修煉の心は変えられないとはっきり告げました。
 
 数日後、彼は仕方なく、騒がなくなりました。しかし、毎度飲酒の後、彼はよくない言葉を言い出しました。私は心を痛め、こんなにすばらしい大法をなぜやらせず、なぜ目の前の事実を信じないのかと理解できませんでした。師父の説法を拝読し、また、明慧ネットの同修の交流文章を見て、この迫害は人対人の迫害ではなく、宇宙の旧勢力が人を利用し、大法と大法弟子を迫害していると分かりました。旧勢力は私の夫を利用して私を迫害し、彼の罪を重くして彼を淘汰し、同時に私を壊そうとしています。世人はなんとかわいそうでしょうか。私たちは、衆生を救い済度しに来た大法弟子ですから、邪悪の陰謀を決して許しません。
 
 法理が分かった後、私は自分の言動を厳しくし、自分の執着心を見つけ、正念を発し、夫に真相を話し、大法のすばらしさを知ってもらいました。今、夫の態度は変わり、自分の親族にも私と一緒に学法を薦めるようになりました。学法をしっかりして自分を正せば、周囲の世人も同時に正され、邪悪の妨害もなくなると分かりました。
 
 (続く) 
 
2011年01月29日

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