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甘粛省:警官の不法行為を暴露した法輪功修煉者、留置場に監禁される

(明慧日本)甘粛省・慶陽市在住の法輪功修煉者・張鋒さんは、2009年7月8日午前10時ごろ不当に連行された。同県610弁公室の警官は郷の派出所の警官と結託し、張さんを見舞うという口実で張さんの自宅にやってきた。警官らは何の令状もないまま、いきなり家宅捜査を行い、パソコンやテレビ・衛星アンテナ・法輪功の関連書籍・携帯電話などの私物を没収した。そして、公安局の警官と一緒に張さんを派出所に連行した。派出所の警官は、張さんを8時間にわたって脅迫し5000元をゆすり取った。このことが明慧ネットで暴露されたため、当地の警官は張さんと妻・李麗霞さんを連行し、留置場に監禁した。
 
 7月16日に県公安局の警官は張さんに数回電話をかけ、公安局に来るよう要求した。17日午後、張さんと妻は一緒に公安局へ行った。公安局に入ると、2人はすぐに別々の尋問室に連れて行かれた。そして、受刑者用の鉄の椅子に座らせられ、手足に枷をかけられた。その上で警官は、張さん夫婦にそれぞれいろいろな尋問をした。最後に、尋問をした警官は「お前に一番聞きたいことがある。前回のことをネットで暴露したのは誰なのか、言え!」と恫喝した。しかし、2人とも言わなかった。その後2人は、共に留置場に監禁された。関係者の話によると、張さんに対して労働教養処分を下す計画を企てていたという。15日後、妻・李さんは釈放されたが、警官に「また暴露したら、お前も労働教養所に入れるぞ」と何度も脅した。
 
2011年02月01日

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