上海市宝山区:不当判決を受けた家族が一家離散(写真)
(明慧日本)以下は、上海市在住の応誌明さん(53)一家3人が受けた迫害状況の一部。
誌明さんは法輪功を修煉する前は、遺伝性心臓病を患い、息子の業奇さん(30)はかつて、胆管梗塞などの持病で苦しんでいたが、いずれも法輪功を修煉するにつれて心身ともに回復した。
誌明さん親子は、2003年7月と2009年7月の間に、繰り返し2度も上海市法制教育学校で悪質な洗脳を受けた。
2009年4月25日、誌明さんの妻・張秀芳さんは家を出たところ、見張りの不審者に押し入られ、一部の家財を盗られたうえ、息子とともに連行された。この迫害は長い間、応さん一家に嫌がらせや脅威を加え続けていた宝山区610弁公室が手配したものだという。
そして、宝山区留置場は法輪功の関連資料を持っていたとの口実で、誌明さん親子を拘禁したうえ、1週間にわたって寝ることを許さず、捏造した罪を認めさせようと拷問をエスカレートした。
迫害に対し、断食で不屈な精神を見せた誌明さんは数日後、病院へ送られたが、施設側は迫害を隠蔽するための偽装工作で外界を騙そうとした。
緊急治療から一命をとりとめた誌明さんは同区裁判所で2度も秘密裏に裁判を開かれたことで、懲役4年の不当判決を言い渡された。一方、妻の張さんに執行猶予3年、懲役3年、業奇さに懲役3年の不当判決を下された。それにより誌明さん親子は上海市提籃橋刑務所へ、張さんは上海市法制教育学校へ移送された。
ここで、中共(中国共産党)当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止し、誌明さん一家が一日も早く釈放されるよう国際社会へ救援を呼びかける。
2011年02月14日
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