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米ボストン:神韻芸術団 再び伝統文化を届ける(写真) (明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団は2011年2月11〜13日、米マサチューセッツ州ボストンの有名なパフォーミング・アーツセンターのワンシアター(Wang Theatre)で上演した。訪れた経済界、芸術界、及び各界のエリート達は、神韻が表現した中国5千年の文化の神髄に惹きつけられたという。
ポストン中華書道会長であり、北米書画芸術家協会秘書長でもある周文煕さんは、同協会の副会長・黄鏡明さんと一緒に鑑賞に訪れた。神韻公演は3年目の鑑賞となる感想について「毎年、感動で涙があふれる。一新した舞台から、毎回新たなインスピレーションを得ることができる」と語った。 周会長は「神州の国と言われている中国には、その文化はもちろん神にまつわるものが多く、神の偉大さを謳うものも多くある。正統派の神韻がその神髄を掴み表現した。書道、絵画にしても、私達は神の存在を常に意識して創作している。インスピレーションが得られるので、毎年、欠かさずに見に来ている」と話し、神韻が真の中国伝統文化を表現していると強調した。 同じ見解を持つ黄会長は、神韻の音楽を例に挙げて説明した。「五音音階は漢民族音楽の特徴で、漢字で表すと、『宮・商・角・征・羽』となるが、現代の『ド・レ・ミ・ソ・ラ』に相等する。その五音音階は五行の『金・木・水・火・土』と対応しており、宇宙万物の象徴である。神韻は音楽を通して中国古代の宇宙観を見せた」 書道と絵画の創作に30年の経験を持つ周会長はさらに、「衣装や背景の美しさが絶倫といえる。バックスクリーンの映像と舞踊のつなぎも申し分なく、気迫あふれる上、創造性にも満ちている」と、神韻の高い芸術性を絶賛した。 40年間にわたって芸術を創作してきた黄会長も、「音楽と舞踊は高次元の芸術である。神韻は音楽と舞踊いう特殊な言葉を使い、物語や人物を完璧に演出できた。観ているうちに、物語の内容や主人公の内面を感じとることができた。教育と道徳を高める効果は絶大」と高く評価した。 「来年、また来ます」と言い残したマサチューセッツ州モルデン市のリチャード・ハワード市長も、「とても楽しい一時を過ごした。中国の伝統文化を広めるにはとても意義がある」と感慨無量だった様子。 ハーバード大学ケネディ国立学院のGeorge J. Borjas教授は「これほど見惚れるとは思わなかった。素晴らしかった!」と感激した。 訪れた多くの芸術家からは、「中国人は神韻を誇りに思うべきだ」「神韻のメッセージが大好き」という感想が多く寄せられた。 2011年02月26日 (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/2/20/123371.html) |
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