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遼寧省:患者の誰もが高く評価する医師一家 迫害され困窮

(明慧日本)遼寧省義県に在住の法輪功修煉者・張殿国さんは、中共(中国共産党)の弾圧政策のもとで迫害から逃れるため、3年間にわたって放浪生活を余儀なくされた。その後も警官は家族が住んでいる自宅を監視している。そのうえ、張さんの子供は身分証明書を与えられなかったため、仕事に就くことができなかった。以下は、張さんと家族が受けた迫害事実である。
 
 2008年6月29日、国保(国家安全保衛)大隊の大隊張・長姜成、副大隊長・劉海誌、指導員・王寧、警官・馬建、畢建国、周化来、馮ら8人は、車で張さんの家に駆けつけて強行突入し、何の法的手続きもなく、ただちに張さん夫婦(妻・郭桂香さん)を留置場まで強制連行した。翌日、不当拘禁から抜け出すことができた張さんを、全国に指名手配した。妻・郭さんは労働教養処分を科されて、拘禁された。
 
遼寧省義県

 法輪功を学んでいるという理由で連行された張さんは、一家4人の生計の柱であり、妻も不当拘禁を強いられ、幼い子供2人が残されたままで、一家の生計に影響がでた。にもかかわらず、当局は生計のために仕事を必要とする張さんの子供2人に、父親が指名手配されているとの口実で、身分証明書の発行禁止令を出して、さらに張さん一家を苦しめた。
 
 元医者の張さんはさまざまな病気を治し、治療効果の高い診療により患者の誰もが高く評価する医者であった。また、張さんへの迫害に加担していた警官は、自分のことを恨まずに治療をしてくれた張さんの人格に感銘を受け、法輪功が道徳の向上に良いと実感し、その素晴らしさに驚いた。
 
 しかし、このような良い医者が、中共の一連の迫害により10数回も強制連行され、妻は4回も労働教養処分を科された。すべての貯金を警官に着服され、家族は告訴する道もなく、苦境に陥っている。
 
2011年02月26日

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