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河北省:医科大学の元教師に懲役3年の不当判決

(明慧日本)河北省医科大学の元教師・馮瑞雪さんは2011年3月9日、法輪功の修煉を始めてから「真・善・忍」の法理に従って自己を律し、周囲の誰もが認める良い人であった。しかし、馮さんは法輪功の修煉を堅持したため、何度も中共(中国共産党)によって迫害を受けてきた。以下は、馮さんが受けた迫害状況である。
 
 2001年10月、馮さんは洗脳班に送られ、寝ることや喋ることを禁止されるなどして人権を侵害された。
 
 2003年3月、馮さんは教室で「真・善・忍」の法理の素晴らしさや、法輪功が弾圧されている状況を学生に伝えたが、真相を知らない生徒に通報された。数日後、馮さんの自宅に20数人の警官が押し入り、法輪功の修煉を放棄するよう馮さんに圧力をかけた。馮さんが拒絶したため、馮さんは40日間の拘禁と1年間の労働教養処分を課された。1年後、馮さんは釈放されたが、未払いの給料は支払われず職場からも追放された。
 
 2006年4月、馮さんは、中国国内での臓器狩りなど、迫害の真相を伝えるためのチラシを配布していたが、市民に通報され強制連行された。馮さんは留置場に連行されたが、5000元の罰金で釈放された。しかし12月、馮さんは当事者の供述書すらない状態で、唐突に検察庁から起訴されたことを知った。
 
 馮さんは、法廷でチラシ配りは法律上、何ら違法行為にあたらないとして無罪を主張した。検察官は馮さんに犯罪の事実がないため、返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に裁判は閉廷された。
 
 2008年2月、馮さんは強制連行され、馮さんの家族は馮さんが懲役3年の実刑判決を下されたことを裁判所からの通知書で知った。
 
 現在もなお、馮さんは南貨場行政留置場で拘禁されている。
 
2011年03月26日

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