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四川省:楠木寺労働教養所における法輪功修煉者への悪質な迫害

(明慧日本)四川省楠木寺労働教養所はかつて兵器工場であったが、1999年7.20以降、法輪功修煉者を迫害し、拘禁する場所に変わった。そこでは、法輪功修煉者たちに長時間、休みなく過酷な労働を強制しているが、労働時間は最低18時間〜48時間に及び、いずれも継続して寝ることのできない作業である。そのうえ、労働量のノルマを達成できない場合は立たされる、走らされる、睡眠のはく奪、刑期の延長などの処罰を受ける。下記は、監禁を強いられた一部の修煉者の迫害状況。
 
 瀘州(ろしゅう)市出身の楊太珍さん(40代女性)は、何度もトイレに引きずり込まれ、高血圧を抑える薬を口実に不明薬物を灌食されたり、うっ血が全身の皮膚を染め上げるほど滅多打ちにされた。
 
 都江堰(とこうえん)市出身の李霞さん(40代女性)は、無実の監禁だと訴え、施設のルールに従わずに抗議した。そのため、受刑者による暴行を受けた。
 
 古藺(こりん)県出身の周模珍さん(60)は、法輪功を放棄しないため、何度も獄中生活を強いられてきた。監禁されていた間、目を閉じることや話すことの禁止など、施設側の無理な要求に妥協せず、修煉者の確固とした精神を見せた。しかし、右手が動かず重体になるまでさんざん殴られた。
 
 彭山出身の何通さん(30代)は、強引に高血圧の薬を注射された。
 
 ユ守金さん(60代)は、無理な要求を拒否したため、顔が変形するまで暴行を受けた。また、辛い労働を深夜2時まで続けることを強制されたが、途中でやめようとすると、トイレへ行くことを禁じられるようになり、殴る蹴るの暴行も受けた。
 
 付躍芬さん(60代)は、囚人服の着用を拒否したためビンタを食らわされた。また、臀部に肉の硬い塊ができるまで、じっと動かずに小さい椅子に座らされる拷問で苦しめられた。

じっと小さい椅子に座らされる拷問の実演

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月31日

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