印刷版   

法輪功修煉者の無罪を弁護した弁護士 行方不明に

（明慧日本）　法輪功修煉者の無罪を弁護した北京の弁護士・金光鴻さんが、十数日前から行方不明になっている。
　
　情報によると、金さんは3月に武漢で弁護をした後、4月初めに河南省洛陽市で、法輪功修煉者の案件を担当したという。また、金さんは4月8日にインターネットに接続した事が分かっているが、その後、携帯電話の電源が切れ、4月10日から連絡が取れなくなったという。
　
　筆者は洛陽市の法曹部門に情報を訪ねたが、「北京からの弁護士とは関係ない」と言い逃れられた。
　
　また、洛陽市公安局の国保（国家安全保衛）大隊も同じ理由で言い逃れた。そのほか、金さんの所属弁護士事務所も「間違い電話」だと言って電話を切った。筆者は何度も続けて問い詰めたため、当事務所は情報があったら返事すると約束したが、現在まで一切、連絡は来ていない。
　
　正義ある人々は、法輪功修煉者の無罪を弁護した弁護士への迫害阻止を呼びかける。
　
2011年04月25日