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広州市:元議員一家が不当判決に(写真)

(明慧日本)広東省広州市の元議員・王海紅さん(43歳女性)は2010年8月21日、母親や兄弟とともに天河区の公安局、国保(国家安全保衛)大隊、610弁公室ら20数人の人員によって強制連行され、一部の家財も押収された。その後、妹・海英さんと弟・誌強さんは労働教養処分を宣告され、海紅さんと弟・誌宏さんはそのまま拘禁され続けた。
 
王海紅さん

 海紅さんは、拘禁されて以来、天河区留置場で拷問を受け続け、皮と骨ばかりになるまで痩せこけ、さらに足に重傷を負い、歩くことができなくなった。また、2011年4月28日から2日間にわたって、広州市天河区裁判所は、海紅さんと誌宏さんに対して不公平な秘密裁判を開いた。
 
 一方、誌強さんは1年9ヶ月の不当判決を宣告され、広州市花都区第一労働教養所へ移送された。海英さんは洛陽市留置場での拘禁を8ヶ月経て、1年6カ月の労働教養処分を課され、現在もなお、鄭州13里女子労働教養所に拘禁されている。
 
2011年05月02日

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