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真に師父の正法を手助けし、衆生を救い済度する


文/アメリカの大法弟子

(明慧日本)師父の正法に従い、衆生を救い済度することは、正法時期の大法弟子の使命と責任です。師父を尊敬し、法を尊敬することは、大法弟子の最も基本的で、最も重要な原則です。しかし実際のところ、私たちは本当にそこまでできたのでしょうか、或いは、できたように見えて、実際の効果は逆なのでしょうか。すべての大法弟子は自分の心に問い直し、反省すべきです。もし後者ならば、早く目覚めるべきです。
 
 旧勢力の妨害と中共(中国共産党)の迫害の中、私たちは師父のご指導のもとで10年以上法を実証する道を歩んできました。大法弟子は、師父が下さった威力無辺の仏法神通を用いつつ、師父の正法に従い、衆生を救い済度する中で、巨大な正の作用を果たすことができました。邪悪や邪悪をコントロールする旧勢力自身は消滅され、今ではわずかしか残っていません。それらの妨害や破壊の力はますます小さくなっています。しかし、私たちの望まない出来事は今になっても起きています。衆生を救い済度するために主要な役割を果たしている重要なプロジェクトにおいて、やはり私たちの初志を貫徹できておらず、師父の願いをかなえることは尚更できていません。私たちは大法弟子として、言い訳をいくら探してもこれ以上この問題と向き合わないわけにはいきません。
 
 師父を尊敬し、法を尊敬することは、大法弟子としての基本です。師父は私たちの生命を創造し、私たちにすべてを与えてくださいました。個人的な理解ですが、大法弟子の存在意義は、師父の指示どおりに動くことだと思います。
 
 師父を尊敬し法を尊敬することは、この表面の空間においての表れとしては、師父が私たちにやらせたいことを、私たちが遂行するということなのです。これはただの普通の言葉ではなく、宇宙天体、物質の更新、そして計り知れない衆生の済度に関わる重要な問題です。師父が法を正しておられ、師父は宇宙の主です。私たちは師父に救い済度されて、師父の正法の手助けをしています。師父はこの最も偉大で、最も栄誉ある使命を私たちにくださいました。
 
 修煉は最後になればなるほど、私達の残っている表面の物質が少なくなり、法の基準に達し成就した部分と表面との隔たりが少なくなっています。従って、私たちの発する念の力もますます大きくなります。衆生を救い済度する中で、私たちが人間の観念や執着を放棄しなければ、それによってもたらされるマイナスの影響は大きいのです。しっかり学法して修煉し、純粋な思想を保つことができるかどうかは、私たちが師父から大法を授かり、衆生を救い済度する中で、プラスの作用を果たすのか、マイナスの作用を果たすのか、という問題に関わっています。もし損失をもたらせば、それを補えるかどうかは、既に予想できなくなっています。この問題は本当に、とても厳粛なのです。
 
 師父は既にすべてを整えてくださっています。私たちが自分の観念や心配事をすべて放棄し、疑いなく完全に師父の指示に従って行動することこそ、本当の大法弟子なのです。
 
 個人の見解ですが、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
 
2011年05月17日

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