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田舎の女医が真相を伝えた物語


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は身体が不自由な田舎の女医で、そろそろ60歳になります。私は田舎で長年に渡って医療活動に従事し、自らの職業を愛し、医者としての道徳を厳守してきました。私は患者の苦しみを取り除くことに努め、多くの患者が私のもとへ訪れています。私は法輪大法の修煉を始めてから「真・善・忍」に基づき、自らを厳しく律して善い人を目指し、さらに善い人になる努力をしています。
 
 1999年7月、中共(中国共産党)が法輪功を迫害し始めてから、私は地元の中共当局により強制連行、労働教養、洗脳、監視、軟禁、生活への嫌がらせ、不法な土地収用などの迫害を受けてきました。
 
 今年の1月2日、村の婦人連合会の主任がやってきて「書記(村の共産党組織のトップ)が私に医務室の水道代を支払うように言っている」と私に伝えました。私は「皆が水を使っているのに、なぜ私1人に対して水道代を払えというのでしょうか? 水道代は口実で、実は私を迫害しようとしているのではありませんか?」と思いました。しかし、私はこれをチャンスだと思いました。今まで、当村の書記に迫害の真相を伝えようとしても、なかなか機会を見つけることができなかったので、私はこの機会を利用して彼に真相を伝えようと考えました。
 
 翌日、私は書記の執務室を尋ねましたが、彼は不在でした。私は彼を尋ね続け、11日になってようやく彼に会うことができました。私は穏やかな気持ちで話しかけ「なぜ私1人が水道代を払わなければならないのですか? 医務室は私の持ち物でもなく、借りてもいません。私が長期にわたって無償で当直をしてきたことは間違いだとでも言うのですか? 水道代を払えと言うのは口実で、私を迫害しょうとしているのではありませんか? 私は「真・善・忍」に基づいて善い人を目指し、職務を全力で全うして、患者の苦しみを取り除いてきました。あなたたちは、法輪功を修煉している人々が皆、善い人であると知りながら、あえて迫害に参加しています。江沢民は世界30 カ国以上の国々で起訴され、国際法廷はすでに、江沢民に対し逮捕状を発行していることを知っていますか?」と真相を伝えました。
 
 私の話を聞いて、彼は一瞬驚いた様子でした。しかし、彼は罵声をあげて机を強く叩き「これ以上を話すな! 610弁公室に電話しておまえを逮捕させるぞ。収容所に入りたいのか?」と私を恐喝しました。私は正念を発して彼の背後にある邪悪の要素を取り除き、彼のわかっている一面に対して、真相を受け入れ、再び迫害に参加しないようにと呼びかけ、彼が救われることを願いました。
 
 私は話し続けました。「あなたは法輪功を迫害していますが、実はあなた自身を迫害しています。法輪功を擁護すれば、すなわちあなた自身を守ることになります」しかし、彼は610弁公室に電話をかけ「私に脱党を勧める人がいる。すぐに来て逮捕してください」と言いました。私はいささかも恐れを感じず「私は最も正の生命であり、いかなる邪悪生命も私を迫害する権利はありません。私が師父のおっしゃったようにしていれば、私を妨害するもの全ては罪を犯します」と念じました。私が彼の執務室を出ようとした際、彼は私を引き止めましたが、私が正念を持って彼を見つめると、彼は手を引きました。そして彼は「私はあなたがいまだに法輪功を修煉していたことを知っていた。しかし、知っていたが知らないふりをしていた」と言いました。私は「そうすべきです。それはあなたにとって良いことです」と答えました。
 
 このとき、610弁公室から電話があり、今出発するとのことでした。私は心が動じませんでした。師父はおっしゃいました。「一つの心も動じなければ、すべての動きを制することができるのです。」(『最後の執着を取り除こう』)彼は「共産党と法輪功が共に天下に君臨することはできない。お前は、ここがどこだか知っているのか?」と私を脅しましたが、私は「私は大法弟子なので、誰も私を動かすことができません」と考えていました。師父はおっしゃいました。「わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります。」(『転法輪』)しばらくして再び電話が鳴り、610弁公室がもうすぐ到着するとのことでした。私は彼を操る邪悪の要素を取り除き、書記が610弁公室の人達を帰らせるように発正念をしました。すると書記は、何も言わずに急いで自転車に乗り、610弁公室に向かいました。
 
 翌日、80歳過ぎの私の伯父が、書記に命令されて私の医務室に来ました。彼は私を厳しく叱責しました。私は伯父に「神は私にこの地区の人々を済度させており、真相を理解する者は救われます。中共は凶暴な邪教です。中共は政治運動を絶えず起こして、善い人を迫害してきました」と言いました。伯父さんは私の話に納得したようで、うなずきました。伯父さんは帰るとき「安全に気をつけなさい」と注意してくれました。
 
 三日後、610弁公室は私を呼びつけました。私は発正念をして、相手が真相を受け入れるよう師父に加持をお願いしました。そして私は、大法を修煉してから心身に起きた変化、大法が世界の百以上の国々に伝わっていること、天安門焼身自殺の捏造、江沢民が国際法廷で起訴されたこと、法輪功迫害に参与している人々が将来、法の下で裁かれることなどについて話しました。彼らは時々うなずいていました。帰るとき、彼らは「法輪功が良いと思うなら、家で煉功しなさい」と言いました。その後、私は正々堂々と真相を伝え、煉功していましたが、彼らは2度と妨害しに来ることはありませんでした。師父の慈悲なるご加護に感謝いたします。
 
2011年05月22日

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