河北省女子労働教養所:法輪功修煉者の満期後も刑期を延長している
(明慧日本)河北省雄県の法輪功修煉者・董文采さんと張桂珍さんは、1年の労働教養処分を下され、2011年5月12日に刑期は満期になった。しかし、労働教養所側は断固として2人を釈放せず刑期を延長した。家族はこの事に対して、強い憤りを感じている。
董文采さんは、1996年から法輪功の修煉を始めた。修煉する前の董さんは、賭博マージャンに溺れて、家庭の経済状態が悪化しても、賭博をやめることができなかった。法輪功の修煉を始めてからは、人間として生きる道理を理解し、賭博をやめるようになった。生活の中で董さんは、「真、善、忍」を基準に自らを律し、家庭は仲睦まじくなり、勤務先でも、薫さんの仕事ぶりは高く評価されていた。1999年7.20以降、中国共産党が法輪功を迫害して以来、菫さんも迫害を受けてきた。2002年、幾度もの迫害により董さんは路頭に迷い、家に帰れない状況になった。それでも何度も強制連行され、労働教養を強いられた。2010年5月13日、董さんは街頭で再び連行され、1年の労働教養を強いられ、河北省女子労動教養所に拘禁された。
張桂珍さんは、2010年5月13日の午前中、突然自宅から連行され、1年の労働教養処分を下され、河北省女子労動教養所に送られた。
河北省女子労動教養所は、法輪功修煉者を迫害する手段が、極めて残忍であることで知られている。2010年11月4日、明慧ネットで発表された「河北省:女子労働教養所の卑劣な性的虐待(http://jp.minghui.org/2010/11/12/mh130489.html)」文章の中で、未婚女性修煉者・胡苗苗さんは、河北省女子労動教養所1大隊で、中国共産党の警官に、ほうきの柄や手で下半身の陰部や肛門を突き刺すという、残酷かつ野蛮な手段の拷問を加えられ、胡さんは3カ月の重体となり、傷口は治らず、歩けなくなったと報道された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年05月24日
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