日本明慧
■印刷版   

江蘇省:南京市のエンジニア 連行され行方不明

(明慧日本)南京市に在住の法輪功修煉者・馬振宇さんは、過去に7年間にわたる不当な拘禁を強いられたことがある。先日再び、馬さんは中共(中国共産党)当局に強制連行され、身柄を拘束された。これは1999年7.20以降、中共の法輪功に対する弾圧が始まって以来、馬さんの5度目の拘禁となる。現在、馬さんについての情報は全く知らされておらず、馬さんの家族ですら知ることができないという。
 
 馬振宇さんはエンジニアで、1962年6月に山西省大同市に生まれ、西安電子科技大学の大学院を卒業。馬さんは、1999年7.20以降、南京市で初めて不当に拘禁された5人の法輪功修煉者の内の1人である。馬さんは2カ月にわたる身柄の拘束を経た後、保釈されたが、馬さんが帰宅すると自宅にあった家財がすべて没収され、長年の研究資料、個人所有物もすべてなくなっていた。馬さんは2000年5月1日と11月に、短期間の身柄を拘束を経て、その後7年の不当な実刑判決を処せられた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年06月26日

■関連文章
江蘇省:張雪峰さん、劉開梅さん夫妻が二度目の強制連行
江蘇省:法輪功修煉者 強制連行され行方不明
江蘇省:夫婦2人を不当拘禁 家族も被害を受ける
雲南省:北京オリンピック開催前後 元エンジニアに懲役刑(写真)
南京市:多数の法輪功修煉者が不法に強制連行される
江蘇省:南京市のエンジニアが5回も連行される
江蘇省:女子労動教養所で修煉者が断食、緊急事態に
北京市:女医が1年近く強制連行
江蘇省:塗装業を営む法輪功修煉者が強制連行
吉林省:徳恵市の数人の法輪功修煉者が強制連行される