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江西省:南昌市の法輪功修煉者 拷問を受け一時失明に

(明慧日本)江西省南昌市に在住の法輪功修煉者・劉勇さんは、去年6月に地元の警官らに身柄を拘束され、その後不当に7年の実刑判決を言い渡された。劉さんは直ちに、不服を申し立て控訴したが、江西省中級法院は原判決を維持するとして、劉さんの控訴を棄却した。
 
 法輪功修煉者・劉勇さんなど、3人の法輪功修煉者は2010年6月9日、それぞれ南昌市青山湖区国保大隊の警官らに不当に身柄を拘束され、残酷な尋問を受けた。
 
 青山湖区国保大隊の警官ら9人は、交代で劉さんに対して尋問を行い、まる5日間睡眠を取らせず、革靴の底で顔を殴るなどの様々な残酷な手段をとった。そのため、劉さんの顔は傷だらけになり、左足を動かすことができなくなった。また、警官らは虫さされ薬の風油精(スイセン)を直接劉さんの目の中に塗りこんだため、劉さんは一時的に失明し、現在も視界がぼやけるなどの症状に悩まされている。 
 
拷問の実演:革靴で顔を殴る

 劉さんは6月14日、南昌市第一留置場に移送された。そこで劉さんは木の棒で腰をひどく殴られたため、外傷を負った。またそこでも、まる4日間における睡眠妨害の拷問を受けた。 
 
拷問の実演:集団暴行

 劉さんは7月20日、さらに尋問を受け、丸6日間にわたる拷問を受けた。
 
 南昌市青山湖区法院は2011年4月25日、正当な理由もなく劉さんに対して7年の実刑判決を言い渡した。
 
2011年07月04日

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