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師父から第二の命を授かった

(明慧日本)今年の端午の節句に故郷に帰り、同修の秀蓮さん(匿名)に会いました。秀蓮さんは今年35歳、ほどよい身長で、顔色は赤みがさしており、見る人にとても健康的な印象を与えます。私の妻が彼女の若々しさと美貌を称えると、彼女は、「4年前に医者に不治の病との診断を下されましたが、師父が私を死の淵から連れ戻してくださいました」と話してくれました。以下は、秀蓮さんの体験を口述したものです。
 
 18歳のとき、おばは私に法輪大法の本を読み聞かせてくれましたが、悟性が低かったため、大法の道に入ることができませんでした。何年か過ぎてから修煉を始めましたたが、真剣ではなく、煉功も三日坊主でした。
 
 2007年に体にひどい病状が表れたので病院に行き、検査をしてもらうと、腎不全、白血病、肝硬変、腹水、眼病など、たくさんの病気が見つかりました。体は極端な疲労にさいなまれ、全身に脱力感を感じ、腹部は10カ月の双子を身ごもっているかのように大きく腫れ上がり、ズボンも履けず、腹水を出すためにわきの下に穴を開けました。また、足もはれ上がり、歩くことができなくなり、両目はもやが掛かっているような状態ではっきりと物を見ることができず、目の前にはただ白い何かが見えるだけでした。
 
 入院して治療をしばらく受けても病状は少しも良くならず、担当の医者は母に「娘さんが患っているのは不治の病です。我々にはどうすることもできません。ただ死を待つだけです」と言いました。
 
 私の状態を見て母はとても悲しみ、私を入院させて治療を続けさせようと、泣きながら医者にお願いをしました。私は自分が不治の病を患っていることをすでに知り、これ以上入院していてもお金の無駄遣いだと思ったので、頑なに家に帰ろうとしました。
 
 家に帰り、私は真剣に反省しました。他の人たちは大法を修煉してたくさんの奇跡を起こしたのに、なぜ私はもっとしっかりと自分を修めなかったでしょうか? 自分はしっかりと修めることができずに、人々に大法に対する良い印象を与えず、かえって悪い印象を残してしまいました。師父の慈悲なる済度に会わせる顔がありません! 自分の問題を見つけた後、私は修煉の決意を固めました。最初はあまり動けないため、座ってMP3プレーヤーに入っている師父の説法を聞きました。何日か後に体が良くなったので、煉功を始めました。
 
 学法と煉功をしばらく続けていると、体が徐々に良くなり、私は真相を伝え始めました。数カ月後に体が完全に治り、病院に行き検査をしてもらったところ、何の病気もなく、以前にあったすべての病気が完全に治っていました。
 
 慈悲なる師父は私に第二の命を授けてくださいました。今の私はどんな家事もできて、病の苦しみは全くなく、病気もなく、体が軽いことを真に体験しました。
 
 私は生死の門を抜けることができました。思いおこせば、いくつかの体得があります。もし完全に師を信じ、法を信じることができなければ、自分の修煉に厳粛な障碍を作ってしまいます。私たちはただ修煉の中で心性を高め、基準に達したとき、妨害を排除することができるのです。 
 
2011年07月12日

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