日本明慧
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身を持って体験したことで大法の不思議さを実証する(二)

このとき、警官はパソコン、プリンタなどを運んできて「これは全部あなたの家から押収したものだ。前回はうまく逃げたつもりだろうが、今回はおしまいだ」と話しながら、真相資料を作るためのお金の出所について聞いてきました。私は「誰からももらっていません。日ごろ節約したお金を使って、あなたたちを救うための資料などを作っています。このようにあなたたちのためにやっているのに、まだ私たちを逮捕するのですか。海外の修煉者たちもみんな自分の収入で、国内に真相を伝える電話をしていますよ。小冊子にも自己負担だと書いてあるではありませんか」と話してあげました。彼らは、給料も出ないのにこんな馬鹿なことを誰がやるものかと言うので、私はこれが修煉者とあなたたちの違いで、修煉者たちは忙しい中で人を救っており、あなたたちが淘汰されないように、美しい未来があるように願ってやっていると話しました。

 彼らは、私のパソコンから大法の資料を探そうとしましたが、何も見つかりませんでした。この過程で、私は真相を伝えるほか、発正念をし、師父が私を救ってくださることを完全に信じきっていました。彼らは上から請求した逮捕状を所長に渡しましたが、所長は手を振りながら「その人を、家に戻して」と話しました。私はわけが分かりませんでしたが、610弁公室の人と揉めているようでした。彼らは互いに責任を回避しようとしていました。私はナチスが罪を問われたとき、その組織だけでなく、その中に参与していた人々も同様だったと話したら、それらの警官は、それはあなたよりよく知っている、常に海外からそのような電話が来ていると話しました。

 3メートルの壁が低くなる

 もう一つの出来事です。私が外で真相を伝えた人が、私がバスを待っているのを見て、乗せてあげるというので、私は何も考えずに乗りました。するとその車は派出所に行きました。私はあなたの敵でもなく、ただあなたのためなのに、なぜこのようにするのかと聞いたら、その運転手は、自分は警官だと話しました。

 私は、派出所と610弁公室の者たちに殴打され、顔は血まみれになり、足は革靴で思いきり踏まれて立ち上がることもできませんでした。私の心は師父の法のみ考えて、師父が「各種の迫害の中で、迫害を制止するために、正念を駆使して逆に悪人を懲罰することができます」(『正念をもって悪事を制止する』)と言われたことを思い出して、暴力を振るう警官に痛みを移すように発正念しました。警官は電気棒を私の顔に向けて電気ショックを加えました。私は痛みを感じませんでしたが、その警官はすぐ何も言わず外に出ました。もう1人も電気棒を私の顔に寄せてから、まもなく外に出ました。1人ずつ外に出てから、最後には2人の警官しかいませんでした。「この状態では逃げ出せないから、夜が明けてから続けろ」と話し、その2人も外に出ました。

 当時、外は霧がいっぱいで、3メートル先も見えませんでした。私は動かない足を一歩一歩運んで、外に出ました。庭には3メールの高さの壁がありました。私は師父に「壁を少し低くしてくださいませんか」とお願いました。その後、私の手は壁のてっぺんに触ることができました。私がかろうじて壁を乗り越えたとき、後ろから警官が私を探す声が聞こえてきました。私が地面から立ち上がったとき、足の痛みは感じず、いつもどおりに歩けました。目的地に着いてから、霧は散ってしまい、そこから足はもう動けませんでした。足は1週間ほどかかって治りました。このことは、大法の不思議さを実証しました。

 ここで、弟子は師父の慈悲なるご加護に感謝しています。弟子は精進して三つのことをよく行うことで師父の恩に報います。

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/30/244680.html)
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