日本明慧
■印刷版   

人心をなくして三つのことをしっかり行う

文/四川省の大法弟子

 私はパソコンについて全く知りませんでした。真相資料などはいつも同修のところに行って、できたものをもらうばかりでした。同修と交流して私は2年前にパソコンを買い、セットをしてもらいましたが、インタ-ネットへのアクセスはできませんでした。これは明らかに邪悪の妨害だと分かったため、正念を発して、妨害のすべての要素と邪悪生命を排除すると、やっとアクセスできました。師父の法像を拝見できて、大変感激しました。同修の交流文を読み、大法の進展についていくことができるようになって、向上が早くなりました。

 パソコンを利用して、DVDを焼くことも習いました。1年の間に、3千枚あまりを作って、学法グループの同修と一緒に配りました。インターネットや、ダウンロード、三退声明、MP3のデータの保存などが全部できるようになりました。しかし、真相資料などはやはり同修に依頼していました。

人心をなくして、資料拠点を作る

 私は人心が強く、恐怖心と私心がずっと法を実証することを妨害しています。同修のところに行って、忙しそうな様子を見て、たいへん心が痛みました。同じ師父の弟子であり、同じ大法を修煉しており、人ができるのになぜ自分ができないのか、と思いました。よく反省してみると、それは自分の観念で恐怖心が強いからだと思い、それは真の私ではないと思いました。師父は三つのことを要求されているため、私も資料拠点を作らなければなりません。そうすれば同修と一緒に向上することができ、衆生を済度できます。なぜ私はいつも恐れているのでしょうか。やはり、迫害されたり常人の中の利益を失いたくないからではありませんか。自我をなくすことができないということは、私心があるのでのはありませんか。修煉者は他人のために考えるべきなので、どうしてこの私心をもつのでしょうか。

 それから自分で資料をプリントしようと考えて、同修に話すと、同修はプリンタを持ってきて、印刷方法まで教えてくれました。さっそく小冊子を印刷してみましたが、偶数枚の印刷が反対になってしまいました。これだけの紙を無駄にして、とても心が痛みましたが、同修のところに取りに行く時間がなく、焦っていました。突然、このてんてこまいの状態は良くないと思い、大法の仕事をすることの目的を見失い、そのこと自体だけを考えていたことに気づきました。そこで私は発正念をして、自分の空間場のすべての妨害と邪悪の要素を一掃しました。20分後、師父のご加持の下で、資料を上手く作ることができました。同修のところに届けると、「この資料はあまりり説得力がないですね」と言われました。私がどれだけ時間を掛けたかを知らずに、ただでもらうのに不満を言うなんて、と私はとても不満でした。しかし、修煉者はそのような状態にならないはずなので、私は「それならどんな資料がいいですか」と聞くと、相手は「縁のある人への手紙」というのがいいと言いました。こうして、今は毎週この同修が欲しい資料を印刷してあげています。

 その後、自分にはやはり何か不足があると思い、内に向かって探したら、メンツを重んじ、不平に思う心がありました。修煉者は、高い基準で自分を律し、和やかな心をもって初めて同修と協力し合うことができます。いつも自分が正しいとばかり思って、人の意見を聞き入れないのでは、心性の向上ができず、修煉者の基準に達しませんし、功も上がりません。着実に自分を修めなければなりません。

 しっかり学法し、穏やかに三つのことを行なう

 11年間穏やかに過ごして、毎日三つのことをしてきました。今は資料を作るのに大変忙しくなりました。いかに忙しくても毎日必ず『転法輪』を一講や二講は学法して、発正念も8回以上しています。時にプリントをするとき、トラブルがありますが、大体解決できるようになりました。「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)で、インターネットにアクセスできる同修は皆、資料を作ってほしいのです。そうすると、自分の需要のみならず周りの同修の要求も満足させることができます。

 ここで、技術を教えてくれた同修および家事をたくさんしてくれている主人に感謝します。文章のレベルが低いため、慈悲をもってご指摘ください。

 合掌!

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/5/29/241610.html)
関連文章