日本明慧
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師父は皆に慈悲をお与えになる

 私は1999年6月に友達から大法を紹介され、嬉しく思いました。、さらに『転法輪』という本をもらい、1度読んでみると、とても良い本だと思いました。1つ1つの言葉が私の心を打ち、まるで世界観が変わったかのようでした。

 これからはでたらめな日々を過ごさず、良い人にならなければならないと思いました。「殴られても殴り返さず、罵られても言い返さない」(『転法輪』)、これよりもさらに良い人にです。私はこの本を手放せなくなりました。
 
 中共が法輪功学習者に対して残酷な迫害を開始した後、夫は私にプレッシャーをかけるかのように「修煉するな」と言いました。そこで私は「どうしてこの良さがわからないの?」と言いました。私が「中国の憲法では、信仰の自由が規定されており、煉功して体を鍛えてることは、法を犯してはいませんよ」と言うと、夫は「修煉するなら離婚する」と言いました。私は大声で聞き返しました。「何て言ったの? もう1度言って頂戴。私にはっきりと聞こえるように。この家の中にあるものは何もいらない。要るのは師父の本だけです」と言って、私は本を握り締めて、きびすを返して出て行きました。私は夫に睨まれても動じませんでしたし、その後は夫も離婚のことを口に出してはきませんでした。
 
 煉功する前の私は内向的な人間でしたが、煉功を学んでから私は変わり、おおらかになり、生活が充実し、生きる目的が明確になったように感じました。もともと内向的な性格だった私がよく喋るようになったおかげで、親戚や友達に会うたびに、私は「法輪大法はすばらしい,真善忍はすばらしい」という言葉を覚えてもらいました。
 
 私は下の息子と別々に住んでおり、2008年、下の息子がレストランを開くとき、私は開店日に手伝いに行きました。店内をきれいに掃除した後、私はたくさんの宣伝ポスターが張ってあるだけなのを見て、どうして縁起の良い言葉を書かないのだろう、と思いました。
 
 そこで私は、赤いマジックを使って慣れた手つきで白い壁の上に「佛光普照、禮義圓明(礼儀円明)」という8つの大きな字を書き、さらにポスターの上にも「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」と書きました。
 
 息子の嫁は、「トラブルを招く」と言って機嫌が悪くなりましたが、息子は反対しなかったので、福を招くことになりました。開店日から息子の店は商売繁盛で、その後も毎日商売繁盛で、息子たちは底抜けに忙しくなりました。真相を話すため、私は月1回手伝いに行きました。
 
 ある日、私が忙しくしていると、7、8歳のお子さんを連れた夫婦がご飯を食べにきました。そのお子さんは両手で頬をさすり、口から血が流れていて泣きやみませんでした。
 
 私はすぐに仕事の手を休め、「お子さんはどうなさったんですか?」と聞きました。するとお母さんは「歯を抜いたばかりで、痛がってるの」と言いました。私はすぐにお子さんに「『法輪大法好』とすぐに言いなさい」と言いました。
 
 お母さんがお子さんに代わって大声で言いましたが、父親はただ笑うだけでした。4、5回言うと、子供は痛がらなくなり、泣き止んで、おとなしくなったので、お母さんはあまりの喜びで、自然に「法輪大法はすばらしい!」と口にしていました。
 
 その場で食事をしていた老若男女は皆々驚き、「不思議だ!」と言ってる人もいました。その親子が帰った後、息子が私に「お母さん知ってた? あの子供の父親は公安局の人だよ」と言いました。それを聞いても、私は動じず、「誰だろうとかまいません。彼が人である以上、私が救わなければならない対象です」と言いました。あの人は今日、大法の不思議さを目撃したのですから、これからは悪いことはしないでしょう。
 
 このような例は非常に多く、いちいち列挙してはいられません。師父が皆さんに慈悲をお与えになり、いつでも弟子を優しく保護してくださっていることは事実が証明しています。
 
美辞麗句を並べ立てて話しているのではなく、実際の行動で師父の恩に報いるのみです。
 
 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/3/246199.html)
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