師を信じ大法を信じて、3年の労働教養処分を打ち消す(一)
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 文/中国四川省の大法弟子

 私は1996年に修煉を始めた古い大法弟子です。私はこの10数年間、師が法を正すことを手伝う修煉の中で、多くの驚くべき不思議な事件に出会いました。今日はその中からただ一つだけを書いて、同修の皆さんと交流したいと思います。

 2004年11月下旬、『九評』という本が出版され、また、貴州では2002年6月に「中国共産党亡」と刻まれた蔵字石が突然現れて、人々を驚かせました。当時、真相を伝え、「三退」を勧めて人を救うことの重要性を私は充分認識していました。しかし、「三退」を勧めることは、非常に困難であるとも感じていました。周りの親友たちでさえ、信じてくれませんでした。「共産党に反対するなんて、監獄へ行きたいのか」と、私を脅す人さえいました。

 私はある同修と貴州の蔵字石を見に行く約束をしました。蔵字石に刻まれた「中国共産党亡」の紛れもない事実から、その場の人々に「三退」を勧めれば、もっと説得力があるのではないかと思いました。中共(中国共産党)が滅ぶことは天意であり、警官がいても怯えず、彼らにも「三退」を勧めることができると、心強く思いました。目の前の真実、石の話題から「三退」を勧めれば、今までより容易に「三退」させることができ、この「三退」の行き詰まりの現状を打開できるのではないかと考えました。私たちは100部の真相資料と300枚のお守りを持って、午後6時に出発し、10数時間バスに乗って、目的地に到着しました。

 目的地に着いてみると、石を見物に来ていた人がとても多く、思わず歓喜心が生じてしまいました。真相を伝え、資料を配る際に、安全に十分注意していませんでした。私たちは通報されて現地の警官に逮捕されました。持ってきた真相資料を全部没収され、私は腕時計まで奪われました。派出所で1晩監禁されてから、翌日、留置場に送られました。

 同修は「警官らにこのように扱われるのは間違いで、私たちはすぐ訴えるべきです。告訴の過程も真相を伝える過程で、法を実証する過程です」と言いました。私たちは告訴状に、天安門焼身自殺事件の真相、4.25の真相、法輪功が中共により残酷な迫害を受けていること、法輪功が全世界に広まり、師父が世界各地から3千以上の賞を授与されていることなどを書き記しました。

 わたしたちは告訴状を裁判所、検察庁、公安局、留置場に送りました。留置場の所長は真相をはっきり理解してから、私たちに掛け布団を届けてくれ、また、煉功することも認めてくれました。公安局の2人の警官は、告訴状をよく書いたと私たちを褒めてくれました。

 このような話を聞いて、私はすぐ家に帰ることができると嬉しく思い、歓喜心が生じました。翌日、状況は一変しました。私のかばんから300枚のお守りが見つかったことで、中級裁判所から、私に3年の労働教養、同修に2年の労働教養の判決が下されました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/8/247611.html)     更新日付:2011年10月13日
 
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