妻を支持し続けた経営者 自らも修煉を始める(二)
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 文/中国の大法弟子

 (明慧日本)十数年来、警察はいつも妻を連行して、金をすることを企んでいましたが、私と妻は正念を持ってそれらを排斥しました。金を強請り取れなくても、警察はさほど私たちを攻撃しなくなりました。普段、私はどんなに忙しくても妻が車を使うときは妻を優先させました。私は警察の目の前で真相を伝えるための材料を買い、真相資料を作って、送ったりしました。ある日、妻と一緒に同修の家から資料を貰って車の中に置いた際に、待ち伏せしていた警察に見つかりました。警察は車で追って来ましたが、我々は山の奥へ走りました。しばらくして警察は諦めて戻りました。

 大法弟子への迫害もっとも厳しい時期に、一部の同修は他の大法弟子を引き止める勇気がなくなりました。ある女性の同修は夫が監禁されたとき、自分は他の同修の家に隠れました。しかし、避難先の同修は恐れて、昼間でもカーテンを開かせませんでした。その同修は転々として我が家に来ました。私はこの同修に私の子供2人の世話をさせて、給料を払う事にしました。同修はこで普通に学法や煉功ができ、年末になると同修の息子をこちらに招いて団欒させました。しかし、同修の夫があと半年で釈放されるという時期に、危篤になったと知らせがきました。

 私と妻は同修と一緒に病院まで駆けつけました。同修の夫は拷問を受け、気息奄々「きそくえんえん」(息も絶え絶えで、今にも死にそうなさま)となっていました。私は怒りが収まらず、大声で、「どうしてこんなに殴るのですか」と叫びました。当時、病院の廊下には、50数人もの警察がいました。同修の家族は皆怯えて、すすり泣きました。私の声を聞いて、ある警察が後ろめたいのか、「誰もやってませんよ、お前は誰だ?」と、言いました。私は、「親戚でなければここには来ないでしょう」と、答えました。結局、この同修は迫害により亡くなりました。当時の私はまだ常人だったのですが、心の中でずっと大法弟子に自由を与え、李先生に潔白を返せと叫びました。私は何時か、大法弟子の集団煉功のために大きい煉功場所を作ろうと思いました。

 12年来、私は自家用車を使って、妻や同修と一緒に師を助けて法を正してきました。同修をどこかに送りたいと妻に言われたら、自分は行きたくないと言いながら、やはり行きました。雨や雪にもかかわらず、私は真に修煉している大法弟子に同行して、知らずしらずのうちに私も大法の中に溶け込んでいきました。同修は家族のように私を尊敬してくれています。同修の交流会にも参加して、たくさんの同修が生命も惜しまず大法を守り、衆生を済度するために故郷を離れ、困難な環境の中で確実に修煉していることがよく分かりました。このような同修から、大法の素晴らしさを感じ、大法の良さもわかりました。

 三、自ら修煉し、威徳を建てる

 20116月、私は同修に励まされてやっと5式の功法を習いました。以前、ずっと師父の説法ばかりを聞いて、ずっと朝起きて煉功することを恐れていました。数日後、妻は私に、「私たちの前には一本の花があり、上たくさんの花に実が付いています。私は十数年修煉してきましたが、あなたは修煉したばかりなのに、すでに私と同じようになりましたよ」と、話してくれました。 私は修煉を始めたばかりですが、十数年来善いことをしてきました。師父と神々は私のことを見ておられます。私がもし修煉しなければ、将来善い福に報われるだけにすぎません。修煉するならば、大法の威徳を樹立することになります。本当にこの幾万年の機縁を失ってはいけないと悟りました。

 人は三界に入ると、頭が白紙状態にされ記憶を消され、現実の中に迷って、常人社会のなかで嬉しく思うだけです。本当に人間界に入ってきた目的を知るならば、それこそ目覚めることです。過去の私は常人として大法のことをしていただけでしたが、早く修煉すればよかったと後悔しました。

 ここで、まだ私と同様の立場の大法弟子の家族の人々に言いたいのです。早く修煉して、真の大法弟子の一粒子になってください。

 新しい修煉者の悟りです。間違えたところがあれば、ご指摘ください。

 (完)かん( 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/7/247597.html)     更新日:2011年11月1日
 
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