文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は田舎に住んでいる大法弟子で、今年78歳です。子供のころ、家は貧しく、私は7、8歳の時から他家の牛を放牧していました。私は数カ月間夜学へ通った程度で、基本的な教養がありません。私は19998年に大法の修煉を始め、心身ともにとても恩恵を受けています。私が法を実証し、真相を伝える中で、身をもって体験したことを述べてみたいと思います。
ある日、私は同修と市場で真相資料を配っていました。すると後方で突然、パトカーから2人の警官が降りて来て、同修を拘束しました。その時、私はちょっと離れた所にいて、この様子を目にしました。その肝心な時、私がすぐに2人の警官が動けないように発正念すると、2人の警官は直ちに身動きができなくなりました。私と同修は20メートル以上走って、後ろを振り向くと、あの2人の警官は依然として、その場にそのまま立っていました。その光景を見て、市場の人々は呆然としていました。
2009年9月のある日、ある高校の周辺で、午後の放課後の時間を利用して、私は同修と真相資料を配っていました。ところが、ある中年の女性に学校の警備員に通報されました。彼らは『九評』と神韻公演のCDを持っていて、「これはあんたが配ったものか」と尋ねてきました。私は「そうです」と答えました。「なぜこれを配るのか」と聞くので、私は正々堂々と「人を救うためです」と言いました。彼らは私を学校の警務室に連れて行きました。その時、私には恐怖心がなく、ちょうど彼らに真相を伝えるとても良い機会だと思い、彼らが話す前に、先に中共(中国共産党)がどのように大法弟子を迫害してきたか、その真相を伝えました。彼らは私が話している時、カメラで写真を撮りました。私は気付いてから、もう撮らないようにと言いました。彼らは撮った写真を見た時、とても驚いた顔をしながら、「写真が真っ白だ」と言いました。彼らは後で、学校の警務室から地元の派出所に電話して報告しました。
すぐに2人の警官がやって来て、私を車で派出所へ連行しました。派出所には4人の警官がいましたが、すぐに尋問せず、私にお茶をついでくれ、「ちょっと座って休憩をとりなさい」と言いました。彼らが急いでいないからといって、私は待ってはいられないと思い、このめったにない機会をしっかりつかんで、彼らに真相を伝えようと考えました。私は「『天安門焼身自殺事件』は江沢民集団が企んだ、法輪功に罪を被せるための事件であり、卑劣な手法で民衆を騙しています。彼らが作り上げた『天安門焼身自殺事件』の撮影資料を見ると、矛盾だらけで、彼らの手口は見え見えです」と話しました。
師父のご加護の下、私はますます元気になり、流暢に真相を伝えることができました。警官らも耳を傾けて静かに聞いており、私を止める気はなく、口も挟んできませんでした。続いて、私は貴州で発見された「蔵字石」の話をしました。「その巨大な石は専門家の鑑定によると2億年前に形成されたもので、地面に落ちて割れた断面に、はっきりと『中国共産党亡』の6文字が現れていました。『蔵字石』の出現は偶然なことではなく、中共が悪事をやりすぎて、天の報いが間もなく現れることをはっきりと示しています」と伝えました。
最後に、「李洪志師父が伝えられた法輪大法は人を救い済度する功法で、善い人になるように教え、今はすでに100カ国以上に伝わっています。このように優れた功法がなぜ中共と江沢民集団に迫害されなければならないのでしょうか。国外では非常に高い評価を受け、歓迎されています」と言いました。
時間はすでに午後4時を過ぎていました。派出所は大法弟子が足を止める場所ではなく、私は発正念をして、すぐ帰らなければならないと思いました。すると、1分も経たないうちに、警官は私を車で自宅まで送ると言いました。私が断ると、彼らは私が年もとっており、また1人なので、バス停まででも送ると言いました。バス停に着くと、お金があるかと聞きました。彼らは私を支えてバスに乗せてくれ、私に手を振りながら別れを告げました。