身の回りの大法小弟子を連れて共に精進しよう(一)
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文/ 日本の大法弟子

 【明慧日本2011年12月30日】全世界電話プロジェクトの大法小弟子が真相を伝えるチームを作る前の晩、私は夢を見ました。何かの施設がもうすぐ開き、私たちは最後の準備をしている夢を見ました。師父もいらして、自ら我々の準備の仕事や不十分なところをとても真剣かつ細かく検査していました。そして我々修煉者たちを集め、真剣に何かをおっしゃいました(何をおっしゃったのかはもう覚えていません)。その後、師父は私の娘が一人座って絵を描いているのを見て、先ほどの厳粛な表情とは違い、小弟子のそばに座り、子供を見て嬉しそうをしていらっしゃいました。それとは逆に私はとても恥ずかしく思いました。なぜなら修煉の面では、子供はいつも三日坊主で、私はしっかりと娘のことを見ていなかったからです。夢から覚めて、師父は本当に慈悲だと感じました。大法弟子の誰一人も落としたくはなく、もちろん大法小弟子も含めて落としたくはないのです

 何人かの修煉者たちの偶然の提案に見えますが、実はすべては他の空間で師父が自ら大法小弟子の人生を按排なさっていたのです。「全世界電話プロジェクトの大法小弟子の真相を伝えるチーム」が成立しました。このチームの成立は大法小弟子たちにとってよき修煉の環境を与えたことにもなります。一人は五歳、もう一人は八歳の私の小さな修煉者たちも北京時間の午後四時から始まる交流に参加しました。チームが成立してから一週間が経ち、彼らは毎日の学法を確保することができました。さらに私を驚かせたことは、彼らはなんとチーム成立の日から毎日、何回もの真相電話をかけてきたことです!

 大人の観念は時に自分を妨げてしまうことに私は気づきました。子供は日本で生まれ育ち、中国語を話す環境もなく、日本語しか話せません。なので、私は当然のように彼らは真相を伝えることができないと認識し、最初は彼らに法だけを学ばせて、大きくなってからゆっくりと救い済度に参加すればいいと考えていました。しかし、予想外なことに、チーム開始の第一日目に別の小弟子たちが純粋でかわいらしい声で「おじさん、これ以上、大法弟子たちを迫害しないでください。天安門の焼身自殺はウソです。法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいのです」と真相を伝えているのがパソコンから流れ出した時に、私は感動で涙があふれ出しました。これほど小さな子供でも人を救い、強い正念を持っているのだと感じました。

 二人の子供も真剣に聞いていて、うらやましい目をしているのを見て、私は探るように聞きました。「あなたたちにもできます。法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいです。大法弟子への迫害を直ちに停止してください、と言えばいいのです。私が隣で発正念しているから」彼らはこれに賛成しました。こうして子供たちは初めて電話を持ち上げたのです。子供たちを励ますために、夜になって、私は二冊の新たしいノートを彼らにあげました。「これは大法小弟子のノートです。電話で使う短い語句をここに書き留めて、これからは見ながら読むだけで衆生を救えるのです」と、子供たちに告げました。「国内の大法弟子たちが迫害されて、たくさんの子供たちが両親を失ってしまいました。あなたたちは警察に大法弟子たちを迫害しないでと電話をするだけで、国内の子供たちが救われるのです。素晴らしいことでしょう」電話をする意義を教えると、子供たちのやる気も出てきました。そして、私は真相を伝える短い語句をノートに書き写しながら、子供たちに発音を教えました。彼らは自分たちで日本語で発音を書き留めて、何度も練習に励みました。この日の夜、子供たちはとても楽しそうで、いつもと違い、ずっとはしゃいでいました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/5/248718.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/13/129453.html)     更新日:2011年12月31日
 
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