【明慧日本2012年1月5日】私は1997年に退職した後法を得て、今年75歳になりました。十数年転びながら様々なことを経験してきました。今日は私の修煉体験と教訓を書き出して同修と交流したいと思います。
一、法の勉強を第一位に置き、確実に修煉する
修煉者として、毎日三つの事をよく行なうためには、必ず法の勉強を第一位に置かなければなりません。絶えず法を勉強し、確実に修煉することさえできれば、法に基づいて高めることができ、知恵と能力も絶えず向上します。私は現在まで『転法輪』を4回暗記し、400回通読し、他の大法の本もよく勉強し、法理に基づく認識をある程度高めることができました。例えば、同修が「なぜ自分は真相を伝え三退させることにあまり効果がでないのか? たくさんの人は、何を言っても脱退しない」といつも耳にしますが、ある日、私は同修の家に真相資料を届けに行ったとき、ちょうど3人の奥さんが遊びにきて、同修は真相を伝えているところでした。しかし3人はなかなか脱退しない様子でした。私は黙って発正念をして、彼女たちの党文化を解体し、3人を早く救う事ができるよう師父の加持を求めました。話し始めて、まず3人の名前と職業を聞き、その後引き続き真相を伝え、簡単な話をした後、彼女たちは納得して三退をしました。
二、邪に悟り、迫害を招く
1999年7月20日以後、邪悪が大法と大法弟子を気が狂ったように迫害し始め、地域の一部の大法弟子が連行されました。彼らは大法に対してみな固く信していたので、「固く修煉する大法弟子は、もしかして皆このような難を経験しなければならないのか」と間違った考えが生じました。そのため、2001年6月のある日の午後、突然3人の警官が家にやってきて私を警察署に連行し、師父と大法を罵るように強要しました。私が罵らなかったので、私は拘置所に移され、1週間後留置場に送られました。同じ留置場にいたのは私以外みな常人で、私は師父が説かれた「理智をもって法を実証し、智慧をもって真相をはっきりと伝え、慈悲をもって法を広めて世人を救い済度する」(『精進要旨二』「理性」)を固く覚え、師父に正念を加持してくださるように求めました。
拘留所や留置場で、私は機会があれば真相を伝え、大法のよさと師父の偉大さを伝えました。常人も大法を認めるようになって、6人が第五式の功法を覚え、3人が留置場を出たら大法を学びたいと言いました。また新聞紙の空白を利用して暗記していた『大法弟子の正念は威力あるものである』、『弟子の偉大さ』などを書き出し、常人を介して大法弟子がいる部屋へ回しました。私がいた部屋の廊下には時計があったので、四つの時間帯の発正念を堅持しました。
当時、発正念以外、頭の中で常に『洪吟』、『論語』、『精進要旨』の中の経文を暗記し、いつも内に向けて探すと、自分が邪に悟って迫害を招いてしまったことが分かりました。教訓は深刻なもので、師父に加持を求め、ここから出てたくさんの常人を救い済度したいと思いました。
30日間で私は外に出ました。不法に監禁されていた間、警察と610弁公室は2回ほど自宅へ家宅捜査に来ていましたが、結局何も見つからず、私の家族も邪悪に協力せず、なぜ私を不法に連行したのかと詰問し、同時に善悪には必ず報いがあると彼らに伝えました。
2002年4月25日夜の10時後、私はある夢を見ました。一群の凶悪な犬が私に飛びかかってきましたが、私は天秤棒で追い払い、犬は寄ってくることができませんでした。目が覚めたら夜の11時でした。この夢は自分にお告げをしていると悟り、直ちに正念を発し、全面的に大法弟子を迫害するすべての邪悪生命と要素を解体し、同時に師父に弟子の正念を加持してくださるようお願いしました。
約90分発正念した後、突然人の群れが壁を乗り越え家の庭に侵入してきました。9人の警官が入ってきて、道路には3台のパトカーが止まっていました。警官らは家に入ってすぐに家宅捜査を始め、繰り返し3回捜査しましたが何も見つからず、しかたなく警官は腹立たしげに帰りました。ある人から聞いた話によると、その日警官らは1冊でも小冊子や煉功ビデオを見つければ、その場で連行したそうです。その日家の引き出しの中と洋服ダンスに置いてあったカバンの中には、全ての真相資料と大法の経文が入っていました。師父の保護の下で、警官は何も見えず、何も見つけられませんでした。
三、情に執着することよって、魔難を招く
師父は『転法輪』の中ですでに「この情を断ち切らなければ、修煉することはできません」と教えてくださいましたが、しかし、個人的にやはり親族への情をなかなか放下できず、そのために苦もたくさん嘗めました。
2005年の正月が終わったある日、私は親族の家に遊びに行こうと思って、バスを降り、まだ数キロの道のりがあるので、オートバイ(タクシーのようなもの)を拾いましたが、途中で運転手がうっかり転んでしまい、オートバイが私の脚の上に倒れて、脚が動かなくなり、ズボンも抜けなくなるほど腫れました。家に着いた後、大小便も自分で出来ない状態で、痛くてたまりませんでした。親族たちが、運転手に病院へ連れて行ってもらうと言うと、運転手は3、4千元かかりそうだと言うので、私は運転手に自分は大法を修煉しており、師父と大法が守ってくださるから大丈夫と伝えて、運転手に三退を勧めてあげました。運転手はとても感謝してくれました。
翌日、他の地区にいる2人の娘が私が怪我をしたことを知り、電話で病院へ検査に行こうと勧めましたが、行きませんでした。私は大法を信じ師父を信じ、内に向けて探しました。この件を通して親族への情に執着する危険性を知りました。その日は道路がすべってとても歩きにくく、しかもその家では狐などのものを祀っていたので、本来行くべきではなかったのに、情のため行ってしまい、結局邪悪に隙を乗じられこの苦を嘗めてしまいました。ちょうどその時、『政治に参与しているのではない』、『世間に向かって法輪を廻す』の新しい経文が出て毎日、時間ごとに正念を発して、自分への迫害を取り除く以外に、常に経文を暗記して、早く健康を回復できるよう師父の加持を求めました。
師父の加持と保護の下で、薬もなしに1カ月で完全に回復しました。近所の人は皆奇跡だと言ってくれましたが、これも大法の不思議さと師父の慈悲を十分に表したと思います。