内モンゴル:法輪功修煉者2人 不当に懲役3年半を下され弁護士も暴行される
【明慧日本2012年1月7日】河北省に在住の法輪功修煉者・宗志宇さんと、内モンゴル自治区に在住の法輪功修煉者・王亜恒さんは最近、それぞれ不法に懲役3年6カ月を言い渡され、内モンゴル興安盟保安沼刑務所に拘禁された。さらに当局は、弁護士による弁護を阻止するため、二度も不法な裁判に際して、警官らは弁護士に対して暴力を振るった。
河北省秦皇島市の法輪功修煉者・宗志宇さん(40)、内モンゴル自治区フルンボイル市の法輪功修煉者・王亜恒さん(40)は、それぞれ2010年12月10日と8日に、地元警察と国保(国家安全保衛)大隊の警官らに身柄を拘束された。明慧ネットで加害者の情報を暴いたことが理由で拘束された王さんは、虐待を受け、その後2人ともフルンボイル市に移送された。
これに対して両家の家族は、いずれも北京で弁護士を雇ったが、最初の裁判の前夜(2011年4月13日深夜)、弁護士が宿泊していたホテルの部屋のドアがこじ開けられ、二人の不審者が押し入り、弁護士に暴行を加えた。さらに本件に関する全ての資料 パソコン、携帯、及び弁護士の履いていた靴を持ち去った。明らかに弁護士による弁護を妨害するためである。
第二回目の裁判(2011年5月17日)が開かれる直前、裁判所の門前、衆目の前で警官らは弁護士を拘束した。その結果、宗さんと王さんはいずれも、身に覚えのない罪により3年6カ月の懲役刑を言い渡された。2人は控訴したが差し戻され、宗さんと王さんは現在、内モンゴル自治区興安盟保安沼刑務所に拘禁されている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/6/251514.html)
更新日:2012年1月8日
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