古い大法弟子も煉功を怠らないで
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012113日】私は長い間、大法の要求に従って、三つのことをしっかり行うよう努めてきました。しかしつい最近、私はいくつかの事に出遭って、自身の修煉上に、漏れがあることをはっきり認識しました。家で使っていた電球が突然2回連続して壊れ、私のパソコンが故障し、また家事をしていた時に茶碗を割ってしまいました。師父の説法により、大法弟子が遭ったすべてのことは、偶然はないので、きっとそれは私が気付いていない執着心があるのだと思いました。

 私は内に向て探し、自分の常人としての良くない言行を発見しました。特に闘争心が強いことが分かりました。ふだん、法を実証することに関係のない話は全く聞きたくないし、間違いに気付いたらすぐに論争し、私は至る所で自分は人よりも一段と抜きん出ていると偉そうにしていました。そして、法を実証する時にも堂々とした行動をとらず、魔難に見舞われて洗脳班に連行されてしまいました。拘束期間中、私は心を静めて10日間学法をし、心の中で師父にご加持をお願いして、やっと出てくることができました。

 しかし最近、私の電動自転車も壊れ、やはり執着心をきれいに取り除いていないのだと分かりました。朝の煉功に関しても、知らないうちに結印の両手が離れたり、主意識が緩んで一瞬意識がぼんやりしたりしました発正念をしても入静できず、くしゃみや鼻水が絶えず出ました。常人さえ私が鼻炎を患っていると思っているようです。いったいどこに漏れがあるのかと、私はずっと悩んでいました。

 学法しても理解できなかったので、古い同修の所に行って交流すればと思いました。交流に行くと、意外にも、ある新しい大法弟子と出会いました。その人は自分の煉功状況を話してくれました。朝起きてからまず動功をし、眠くなくなってから、さらに静功をします。私はそこで突然気づきました。私はずっとそれの反対、先に静功をしてから動功をしていたのです。しかも自分はまず静功したら眠くならないと思い、すでに基本の部分から間違っていました。そして、第二式の「抱輪」の動作に関しても、なんとなくそれは疲れるとの潜在的な認識がありました。もっと深く考えれば、自分は楽をしようとしていて基点が不純でした。

 私はこの同修に、「私は自分の漏れが何処にあるのか分かりました。今日あなたに出会ってよかった。師父の按排にも感謝します」と言いました。翌日の朝から、私は自分の煉功習慣を変え、師父の順番通りにすると、静功しても眠くなく、結印もしっかりして離れず、精神状態も大法弟子として相応しい状態になりました。

 私は7.20以前、中共(中国共産党)が法輪功を迫害する前に大法の修煉を始めた古い大法弟子ですが、煉功については、新しい大法弟子にさえ及びませんでした。私は今やっと分かりました。五式の功法をしっかり行うのは、大法の弟子に対する基本的な要求です。まさに旧勢力も邪悪を利用して、大法弟子を煉功の形式で、修煉するかどうか試しているのではありませんか? 五式の功法をしっかり行うのはとても重要だと説かれています! 一人の環境の中で、五式の煉功さえもしっかりできなければ、大法弟子の名を汚し、師父のご苦心をも無駄にしてしまうことになりかねません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/29/251157.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/7/130571.html)     更新日:2012年1月14日
 
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