二、真相を知った弟の不治の病が治った
【明慧日本2012年2月18日】タクシー運転手の弟は長年骨身を惜しまずに働き、不摂生な食生活を送った末、身体がぼろぼろになってしまいました。ある日彼は血尿が出て病院で検査した結果、腎臓がんでした。彼は死ぬほど苦しみました。自分はまだ若いのに、まだ幼い子供はこれからどうすればよいのか? 苦しんでいる彼に、私は自分自身の体験した大法の奇跡と素晴らしさを語り、今唯一彼の命を救えるのは大法しかないと慰めました。彼は『転法輪』を読んだその日の夜、大きな仏さまを夢の中で見ました。このことを知り、私は彼に「とても縁があるね! 神様の存在を信じるだけで、師父が面倒を見て下さっていますよ」と言いました。手術後の彼の回復は順調でした。当時、弟は修煉していませんでしたが、彼は「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」と確信しました。
4年後、がん細胞は膀胱に転移し、彼は再び絶望に陥りました。私は彼に「たくさんのがん患者さんは、『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と信じて奇跡的に完治しました。誠意を持ってこれを念じることで必ず治ります」と、彼に天安門焼身自殺の真相を教え、人々が修煉してから健康面だけでなく、社会的な安定と道徳が向上した事実も語りました。彼は聞きながら頷きました。弟は若いので、病院からは対症療法を勧められました。
休養期間中、彼は毎日誠心誠意、「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」と念じ続けました。公園を散歩する時も妻と一緒に小さい声で念じて、1年後に完全に治りました。感激のあまり彼は合掌して、自分をもう一度救い、第二の人生をくださった師父に感謝しました。彼は今も元気に働いています。弟の体験から大法の奇跡と超常さを検証できました。真相を知った弟の一家は2005年の「三退」の大潮の中で、迷わず三退して、素晴らしい未来と一家の無事を選択しました。
三、大法の素晴らしさを固く信じ、兄嫁が生き返った
2009年10月のある日、一本の電話がかかってきて、姪が泣きながら、「お母さんは今、救急室で治療中で、もう駄目らしい」と言いました。電話を切って、慌てて夫と一緒に病院に行くと、病人はもう意識不明の状態でどうしようもなく、家族に囲まれていました。聞くと兄嫁は心房細動(不整脈)による脳梗塞で、1週間前も一度発症しましたが、数日の点滴で症状が緩和されたといいます。彼女は目をしっかり閉じ、顔色は青白く、全身は動かず、どんなに呼ばれても反応がなく、ただわずかな呼吸だけがありました。その時私は師父の『洪吟二』「法正乾坤」の中の「慈悲は能く天地の春を溶かし、正念は世中の人を救う可し」を思い出しました。
彼女はまだ救えると思い、耳に近づいて小さい声で、「お姉さん、私の声が聞こえるなら私と一緒に、『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と念じてね」と言い、師父に加持をお願いしました。20分位念じ続けて、彼女はきっと蘇ると信じました。2日後、彼女は集中治療室に移されました。お見舞いの時、ガラスを隔てて私は合掌し、彼女が早く目覚めるように、「師父! お姉さんは大法の真相を知り、2年前すでに三退しました。彼女は『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と信じています。彼女を救ってくださるようお願いいたします」と師父にお願いしました。10数日も病人は目覚めなかったので、病院側から最後の準備をするように告げられました。しかし私は、大法は超常的なもので、師父がいらっしゃり、法があるので彼女は絶対に蘇るという信念がありました。私は家族に絶対にあきらめないように、皆で「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」と念じましょうと言いました。
2カ月後、奇跡が起きました。とうとうお姉さんは目を覚まし、ゆっくりと簡単な一文字、二文字を言えるようになり、だんだん私たちの名前も呼べるようになりました。そして少しづつ自分で食事もできるようになり、本当に救われました。大法の奇跡が新たに私の目の前に現れました。
見舞いに行った時、姪は私に「おばさん、あの時母の耳に近づいてけっこう長い時間話していましたが、いったい何を言いましたか?」と尋ねました。内容を教えると、姪は「大変感謝します。母のために何度も来てくれて」と言いました。私は「感謝するなら、師父に感謝すればいいですよ。お母さんを救ってくださいましたからね」と言うと、これを聞いた姪たちは、「師父、ありがとうございます!」と一斉に言いました。そこで私は大法の真相を伝え、大法が世界中で広がっていること、三退して無事と平安を求められることをを教えました。そしてお守りと真相を書いた本をあげました。2人は即座に三退し、新たに2人の命が救われました。
以上は私の身の回りで起きた奇跡の数々で、師父の加護によるものです。修煉者は修煉中に人を救うことができ、終始師を信じ法を信じ、正しい念で正しく行なえば、考えられない奇跡が起こります。これは私の一つの大きな心得になりました。
正しくないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。
(完)