真相をどのようにはっきり伝えるのか
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 【明慧日本2012年3月18日】ある日私は神韻公演のDVDを縁ある人に渡しました。会話の中で、その人は『九評』と法輪功真相を伝える資料を見て、大法を認めていることを分かりました。中共の現在と以前行った悪事を話す中で、『九評』も見たその人は「以前の悪事は毛沢東が老年、惚けてからやったことで、中共がやったことではありません」と話しました。

 これは中共が使い慣れている罪を隠す手段で、現在の中国人を深く騙しています。真相を伝えるとき、詳しく話さず、完全に「中共は100%邪悪な勢力で、ひとつの良いところもなく、徹底的にそこから離れて、取り除くべきである」ことを分からせなければなりません。このようにしてから初めて、宇宙に対する汚染、人類と自分自身に対する迫害を取り除くことができます。

 この点について常人ばかりか、私たち同修の間でもこのようなはっきりしない認識があります。「中共は非常に悪い。しかしあれこれのことはよくやった」とか「政権を奪ったばかりの時は割に良かった」等々。このような理智が足りない思惟は、今の中国人が徹底的に中共を否定することに影響しています。

 この人はある程度真相が分かっている人ですが、中共が法輪功を弾圧したのは、修煉者が多すぎたからで、また法輪功が政府に反対したためだと話していました。この人は『九評』と真相資料を見てからも、このような間違った認識を持っていました。真相を伝える時は、完全に人に分かってもらい、真相を伝えたから大丈夫だろうと、当然のように考えてはならず、絶対に気を抜いてはなりません。

 現在、中国人は中共によって最高峰に達した、人を欺き詭弁を弄する手段に害されています。多くの人は大法の真相が分かりながらも、はっきり認識しませんでした。どのようにしたら良いでしょうか? もっと力強く、間違った認識に焦点をあわせて、繰り返して真相を伝えてこそ、解決できます。

 以上は個人の認識で、不足の部分は同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/14/254193.html)     更新日:2012年3月19日
 
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