私はどのように法輪功の修煉を始めたのか
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文/瀋陽市の法輪功修煉者

 【明慧日本2012年3月23日】私のマンションの下の階に住んでいた人は、優雅な男性でした。彼とは同じマンションに住んでいたのに、私は彼のことをあまり詳しく知りませんでした。ある日、彼は私の家を訪ねて来ました。私の家から水が漏れていたからです。このようにして、私も彼の家を訪ねて行って、彼の事情も少しわかりました。彼はひどいリウマチを治すために気功を練習していました。

 1996年のある日、彼はもう一度私の家に来ました。彼は私の家の水道の様子を見て、私も彼の家の水道の様子を見ました。私は彼に、今はどのような気功を練習していますかと聞きました(彼はいつも違う気功をやっていました)。彼は、数カ月同じ気功をやっていると答えました。その時、私は冷蔵庫の上に置かれていた本を見ました。本を開いてみると、とても気持ち良く感じました。師父の写真を見て、私は顔に見覚えがある気がしました。私もその本を欲しいと伝えると、彼は2週間後、本を持って来てくれました。本の価格を見て、12元を渡そうとすると、彼は9.8元でいいと言い、自分もその値段でもらったと伝えました。このような人が今時まだいるなんて、と私はとても驚きました。

 私がもらった本は『転法輪』でした。本を読みながら、お腹の中に腕白な子供がいるように感じました。子供は手でここを叩いたり、あそこを叩いたりして、しばらく肝臓のあたりは鉄板のように硬くなったり、軟らかくなったりしました。最初は好奇心にかられましたが、少し心配になり、どういうことか分かりませんでした。奇妙で、体も痛くなく、病気ではない気がしたので、後で同じような事が起きても、あまり怖くないと思いました。私は、この本が不思議な能力を持っている事が分かりました。

 本の中に五つの煉功動作があると書いてありました。そのため、本を読み終えてすぐに、彼を訪ねました。この気功の事務所はどこですかと聞くと、彼は事務所なんてないよ、と答えました。事務所がないなら、どこで動作を勉強すればよいのでしょうかと聞くと、彼は笑いながら、明日の朝5時頃、労働者文化センターの西門に行けば、教えてくれる人がいると答えました。

 次の日の朝、まだ暗いうちに、私は西門に着きました。ぼんやりと20数人が静かに立って、腕を挙げているのが見えました。私も彼らの姿を学びながら、腕を挙げました。このように、私は修煉に入りました。その日は1996年11月30日でした。

 法輪功の修煉を始める前に、私は人とあまり付き合いませんでした。小さい頃から、静かに本を読むのが好きでした。お父さんは焦って、君は真空に住みたくてたまらないのだと言いました。お母さんも、私が一生人と付き合うことができないのではないかと心配していました。しかし、法輪功を始めてから、周りの人がとても優しいと気づき、私も変わりました。あるお姉さんの事ですが、彼女は豚肉の行商人をやっていました。彼女の叔父さんは市場管理所の幹部だったので、法輪功の修煉を始める前、彼女はいつも1000元の市場管理費を払っていませんでした。また、肉を重くさせるため、肉に注水する事もありました。しかし、法輪功の修煉を始めてから、悪い事を全てやめ、法律に守る良い公民となりました。彼女の叔父さんもとても感動して、法輪功は人の心を正しくする力があることを知りました。

 もう一人のお姉さんですが、彼女は30歳で退職し、病院でいろいろと検査を受けたら、老年病と診断されました。しかし法輪功を修煉して、病気が全て治りました。そして、彼女は元の仕事に復帰しました。彼女のある友達は、「君は本当に愚かですね。病気が治ったことを隠して年金をもらって、別の仕事をすればいいじゃない」と言いましたが、彼女は「法輪功を修煉している人は皆いい人ですから、もし私がそのような事をしたら、いい人になれません」と答えました。

 人間が生きていく中で、最も楽しい事は人を助けることです。法輪功の師父は弟子が自分のことをあまり考えず、自分より相手のことを先に考える人になるようにと要求されています。ですから法輪功修煉者たちは、世の中一番幸せな人です。中共(中国共産党)が法輪功を迫害し始めてから、もう13年が経ちました。しかし、法輪功は世界中で多くの称賛を浴びました。善良は邪悪に打ち勝ったのです。全世界の中国人は、善良の側に立って、幸せな人になってもらいたいです

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/4/252700.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/2/27/131778.html)     更新日:2012年3月24日
 
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