2012年に全てが終わるという考えは、正法を妨げる大きな執着
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012330日】最近、貴州の同修と交流したとき、彼は自分が貴陽で体験した話をしてくれました。私はその中に深く考えるべきものがあると思い、この文章を書きました。一緒に精進できたらよいと思います。

 貴州の同修はこのような話をしました。私は天目が開いた同修たちと一緒に、ある空間の神々と出会いました。双方が話をしている時、一人の神が「今、宇宙で最も偉い生命は誰ですか?」と尋ねました同修はこの質問には深い意味があると思い、答えられなかったのです。そして、この質問をその神に聞き返しました。すると、その神は笑って「もちろん、君達大法弟子です。あらゆることをやり遂げられる師父でさえ君達には困ってしまわれました」と答えました同修たちはこれを聞いて、皆暗然とし、何とも言えない嫌な気持ちになりました。

 しばらくして、師父は『洪吟三』を発表されました。中に次のことが書いてありました。「天地ですら正法の道を妨げられず、ただ弟子の人心により遮られる」(『洪吟三』「麻煩」)。同修たちはハッとして、その神の話の意味がわかりました。

 天目が開いた同修の観察によると、現在の大法弟子はみな普遍的に精進していません。多くの人は人心が強く、三つのことを怠けています。多くの同修は、2012年にすべてが終わるという考えをもっています。旧勢力は確かに、2012年にすべてを終わらせる予定でしたが、多くの同修の人心が取り除かれないため、正法の進展を妨げてしまいました。そのため、師父は再び終了の時間を遅らせるのです。

 私たちが知っている限られた状況から、貴州の同修が反映した問題は非常に深刻です。もし本当にそうならば、一人一人の大法弟子は反省すべきです。きちんと内へ向て探し、自分の人心を取り除かないことで、師父の正法を妨げてはいけません。

 最後に、天目が開いた(功能が出た)同修といかに接するかについて交流しました。天目が開いた人は、自分のいる次元の局部の状況しか見る事ができず、すべての真相を見ることはできません。それに、他の空間から天目で見える所相応する邪魔があります。一部の試練と邪魔は、一定の次元で漸悟した人が遭遇する状況と似ています。これらに対して、皆さんは理性をもって対処すべきです。天目で見たものに執着せず、歓喜心や崇拝する心などの人心を起こしてはいけません。あなたが真相の現れを聞いたとしても、言動が異常になったり、自分を顕示したりしないで下さい。また他の極端に走り、天目で見たものを完全に排斥してもいけません。それらは天目が開いている大法弟子の修煉の一部です。皆さんは、事前に承諾した法を実証するそれぞれの面があります。しかも、現在は他の空間の多くの物事が次第に顕現して、より聞きやすく見やすくなりました。

 天目の開いた同修たちは、たまに自分が見た他の空間の状況を話します。顕示心や自分を実証する目的を抱くことさえなければ、皆で精進するために理性的に話すことは許されています。一部の交流内容は確かに、同修が自分のいる次元で悟った真相で、この次元の具体的な表れであり、同修は参考にすることができますが、これは言動が異常になったり、法を破壊することではありません。これも法を実証する一つの方式です。もしすべての同修が寛容な気持ちで一つの全体を形成すれば、正法と大法が円満成就することは、もっと順調になると思います。

 以上の悟りが同修の参考になればと思いますが、不足な所はどうぞご指摘ください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/27/254768.html)     更新日:2012年3月31日
 
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