明るい職場に戻った(一)
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2012410日】朝、出社して私が一番初めにすることは、『普度』と『済世』の音楽をBGMとして流すことです。大法の音楽は川の流れのようにエネルギーをその空間場全体に注ぎ込みます。

 一日の仕事はこのようにして始まり、職員会議、来客など皆が大法の佛光を浴びています。人々が良いエネルギーに包まれて、悪い考えや良くない行動も現れなくなり、かえって善良な内面が喚起されます。この場で、暴れる人落ち着き、ややこしいトラブルなどを解決することができます。この場で、異なる場面異なる人に様々な角度から真相を伝え、大法の法理をもって世人のねじ曲がった観念を規正しています。

 一、師父が私の管理理念を正す

 「どの会社が無為で管理していますか? 大法弟子が運営する会社はほかの会社と違って、無為で管理できるとあなたは言っていますが、私は信じていません」と、師父は弟子の質問に答えてくださいました。(『二〇一〇年ニューヨーク法会での説法』)

 それまで、私も大法弟子が管理する会社は無為で管理できると思っていました。それで、仕事の中に簡単な管理条例を作り、基本的に自己管理に任せていました。すると、会社が管理しているショッピングモールの中、良い人は控えめに自分の物を展示しますが、ちょっと大胆な人は適当に自分の場所を広げました。師父の法理はまさに私のためにあるようです。自分の管理したモールを見ると本当に乱雑で、自分の世界と同じく乱れていました。「私は間違っている」と悟りました。

 このような例は氷山の一角で、これだけの状態は一日二日で規制することができません。会社整理整頓チームを作って管理しましたが、まず抵抗がありました。「今まで数年間も続けていたのに、なぜ今さら変えるの? 自分は絶対許さない」などの発言もあれば、さらに厳しくされると警察に通報する(私の法輪功修煉のこと)と脅した人もいました。

 これらの人は「今の社会に染められて良知と道徳心を失った」と私は悲観的になりました。しかし、師父は「経営管理のことを勉強しなさい」とおっしゃったので、私はこの道をしっかり歩まなければなりません。そこで私は自分の観念を捨てて、常人と同じように争うことを改めようと思いました。これらの人々は社会の一番下にいるので、生計のために奔走するしかありません。人類の道徳心が堕落し、私利私欲に走り人間同士の怨念など全てが旧宇宙に按排されたものです。「本当に迫害されているのは大法弟子ではなく、世の人々だからです」(『二〇一〇年ニューヨーク法会での説法』)を思い出し、私は世人のために悲しく思いました。

 モール内の業者は皆私の管轄下にいて、毎日会えます。これは偶然ではありません。私は彼らに真相を伝えてないのに、彼らは満足するのでしょうか? 師父は人を救うことが第一位とおっしゃいました。もしかすると、これらの人は真相を聞くことを待つためにとても苦労していたかもしれません。しかし、私は自分の使命を忘れて、人を救うことを第一位にしていませんでした。建築現場で管理の仕事をしていたある同修が書いた交流文章の中で、ある人がこの同修にいつも、シャベル1杯分のセメントをくれと言ってきました。同修はとても反感を覚えました。しかしある日、この同修は、彼が実際は真相を聞きに来たと悟り、真相を伝えたら彼は二度と来なくなりました。このことから、私はどうすべきかがわかりました。

 そこで私は何回かの個別相談や、全体討論会の時『普度』の曲が流れた環境の中で、寛容さと慈悲心を抱いて真面目に経営し、徳を積んで発展する道理を諭しました。本当に鋼鉄を溶かすような慈悲心を持てば、全てがうまく運びます。次第に人々は問題点を探し、自分に問題があることを認めるようになりました。

 同時に私は絶えず自分を正して、絶えず全体の問題を解決しました。早くも、モール内の管理ルールは完璧に出来上がり、皆がこの規則に従いました。そして告発しようとした人も謝り「今後は仕事上でも協力する」と言ってくれました。

 今回の改革は、不正を正す過程だと思いました。大法弟子の言動が大法に相応しいならばその威力が全てを正すことになります。

 二、法輪大法は最も正しく最も良い

 会社で整理整頓を実行して間もなく、全国の都市文明評価が始まりました。政府が各会社に監督の人を派遣し、とくに大法弟子に対する監視を重要な評価基準としました。我が社にも2人がきました。しかし、我が社では大法弟子の管理下で全体の協調が取れていて、品評の進捗もスムーズにできました。他の会社と比較対照した結果、我が社はとても良く評価されました。

 私たちは実際に行動し、法輪大法素晴らし、法輪大法は最も正しく最も良いことを実証しました。大法を実証すると同時に衆生を救い済度しました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/25/254716.html)     更新日:2012年4月11日
 
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