他空間で見た邪悪の最後の狂気じみたあがき
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  ――正しい心と正しい念を持ち、正しい行いをしてこそ、最後の邪悪を前もって解体することができる


文/中国の大法弟子 明亮

 【明慧日本2012412すべての大法弟子が正しい心と正しい念を持って、正しい行いをするように自分に要求してこそ、共に最後の邪悪を解体することができます

 (1)邪悪の最後の狂気じみたあがき

 数日前、私は同修と交流した際、突然他空間の光景を目にしました。旧勢力の要素と邪悪はとても少ない状態から、どんどん多く集まってきました。最初はいくつかの黒い邪悪しかなかったのですが、まもなく数十個、数百個になり、ますます多く、隙間がなくなるほど集まりました。それらの占める空間もますます多くなりました。私は急いで発正念をしましたが、とても少ない数の邪悪しか消滅できませんでした。隙間なく集まった邪悪は、また一匹の赤い悪竜に演化しました。その時とてもびっくりして、心の中ではどうしてこんなことが可能なのかと思いました。赤い悪竜は演化に成功すると、直ちに中国全土の各地へ飛びかかりました。この空間と対応して、悪人中国大陸の大法弟子に対して狂ったような迫害を行うのです。迫害はまもなく中国全土の広い範囲で発生し、ほとんどすべての中国大陸の大法弟子に及びます。1999720日以降の一時期、邪悪は狂気じみた状態でしたが、今はその時とよく似ています。

 この光景を見た私は、驚きのあまり言葉を失いました。このような状況が発生し得るとはあまり信じたくなかったのです。しかし理性的に考えると、私が見たのは、私個人の次元で見た真実の現れでした。しかし心理的にはこの光景あまり信じたくありませでした。どうしてこのようなことが可能でしょうか? 当時、他の同修が私に他のことで質問があったため、この件について同修と交流できませんでした。

 (2)ふたりの同修が青白い顔色(死人の顔色に似ている)をしていた

 翌日早朝、同修Aがパソコンにシステムをインストールすることについて問い合わせてきました。私は彼女の修煉状態があまり良くなく、青白い顔色(死人の顔色)であることに気付きました。私はすぐさま彼女に「直ちにすべての大法関連の仕事をやめてください。毎日学法煉功する以外、修煉体験を読み、その他の利用できる時間はすべて長時間発正念に使ってください。同修Bは不当に連行されてから、あと数日で3年になります。この3年間、彼は師を助けて法を正すことができなかったばかりか、自分自身の学法と煉功も確実にすることができませんでした。彼が不当に連行される前、師父から慈悲なる悟りがありましたが、私たちは当時はっきりと認識できず、彼は連行されてしまいました。このあたりの教訓は必ず汲み取らないといけません。すべての仕事を直ちに停止してください!」と伝えました。同修Aも当時私のアドバイスを受け入れると示しました。しかしそれぞれ忙しく、この件について深い交流ができませんでした。

 午後6時すぎ、発正念がそろそろ終わる時、同修Aと周りの十数名の同修が不当に連行され、同修Aとその他の2名の同修は命を奪われるという光景が見えました。

 夜になり、同修Cに会いましたが、同修Cも青白い顔色(死人の顔色)でした。私は非常に驚きました。どうして、みな同じ顔色なのか。それから他空間で、同修Cがまもなく不当に連行され命を奪われる、という光景が見えました。私は急いで彼にはっきりと見えた光景を伝え交流し、彼の顔色の状態も伝えました。彼は私の指摘した事を受け入れてくれました。すべての仕事を停止し、学法と煉功する以外、修煉体験を読み、残りの時間はすべて長時間発正念をすると言いました。

 ここまで書いて、各地の同修にアドバイスしたいと思います。天目が開いた状態で修煉しているか、閉じられた状態で修煉しているかに関わらず、周りで顔色が青白い(死人の顔色)同修がいたら必ず彼に、このような顔色は絶対おかしいから、注意するようにアドバイスしてください。もちろん、このような顔色の同修がみな必ず不当に連行されて、命を奪われるとは限らないですが、この顔色は絶対正しくないです。

 師父は『転法輪』の中で「法輪(ファルン)大法(ダーファ)の学習者は、一定期間の修煉を経ると、表に現われる大きな変化として、肌のきめが細かくなり、色も白くなり赤みがさしてきます。年配者は、皺(しわ)が減り、ほとんど消えてしまう人もいます。これはよく見られる現象です」、「実際にはまもなく七十才になる女性でしたが、一見四十代ぐらいにしか見えません。皺(しわ)がなく、顔がつやつやして白く、白に赤みがさしていましたので、どう見ても七十才近くには見えません。われわれ法輪(ファルン)大法(ダーファ)を修煉する人にはこのようなことが現われるのです」と説かれました。

 師父の説法に照らしてみると、顔色が青白いのは絶対に正しくありません。このような状態になっている同修は直ちに気をつけてください。

 3)長時間にわたり発正念することも師が法を正すことを手伝うプロジェクトの一つである

 同修Aの情況を目にした翌日の午前、私は彼女に会いに行こうとしたところ、同修Aがやってきました。そして、私彼女の顔色の状態について教え、「あなたの空間場はあまりきれいではない」と伝えました。

 師父は「皆さんもご存知のように、この邪悪がいくらはびこっていても、長く続きません。最期になればなるほど、法を正す勢いに刺激され、邪悪の現れが邪悪であればあるほど、すでに最終段階で狂気じみていると物語っています」(『二〇〇二年ボストン法会での説法)と説かれました。

 同修Aは当時「最近しばらくの間、学法と煉功をしておらず発正念もしていません。毎日常人と付き合っていて仕事も非常に忙しいです。また周りの同修も確かにみな精進していません」と言いました。

 私は「早くに知らせましょう。毎日いつも通り、学法と煉功し、修煉体験を読む以外、みな長時間発正念に参加するように。自分に対して長時間発正念するように。それから現地に対して、長時間発正念します。長時間発正念するのも師父を助け、法を正すプロジェクトの一つです。明慧ネットの多くの修煉体験と私個人の悟りからみても、地区全体に旧勢力の要素と邪悪が配置されており、もし現地の同修が長時間発正念ていないか、またはごく少数の同修だけしか長時間発正念をていないならば、この地区の空間場はあまりきれいではなくなります。それが人類のこの空間に反映されると、大法弟子が真相を伝えるときに邪魔が多くなり、衆生も真相を受入れにくくなり、ひいては一部の衆生は邪悪に制御されて警官に通報し、真相を伝える同修も不当に連行されやすくなります。もし長時間にわたり、発正念をするチームがあれば、この地区は全体的に旧勢力の要素と邪悪要素が解体され、真相を伝え易くなるし、容易に連行されません。私たちの地区では長時間発正念する同修が足りませんので、あなた達は長時間にわたり発正念するチームを作ってください。自分たちを助けるのと同時に同修も助けると、衆生を救い済度することが更によくできるようになりますので」と言いました。

 同修Aは自分の周りの同修にも色々良くない情況があることを思い出し、私のアドバイスを受け入れてくれました。これらの認識を自分の周りの同修としっかり交流して、みな修煉状態を良くし、長時間発正念すると示してくれました。

 ここで、他の地区の同修にも長時間発正念するチームを作り、毎日長時間発正念することを堅く守り、現地の同修に対する旧勢力と邪悪の妨害と破壊を軽減するようアドバイスします。

 (4)真相を伝える勇気のない同修、積極的に真相を伝えているが学法を始めるとすぐ寝てしまう同修、発正念すると眠ってしまい掌が倒れる同修

 同修A2回目にきた夜、私は同修Dと一緒にもう1人の同修の自宅に行きました。交流する中、その同修は「私の周りの多くの同修は状態が正しくありません。学法と煉功、発正念はできるのですが、恐れて外に出て真相を伝えようとせず、しかも、ずっと人心を抱えた状態で学法し、また多くの同修は一生懸命真相を伝えていますが、学法するとすぐ寝てしまい、発正念すると眠くなり掌が倒れます。三つのことを同時にしっかり行うことができていません」と話しました。

 私個人として、外に出て真相を伝えようとしない同修は非常に危険であると思います。なぜなら三つ目のこと(真相を伝えること)をしないと、それはこの世に来る前の誓約を果たしていないことになるからです。師父は二〇〇四年シカゴ法会での説法の中で「人間よ、ある生命が歴史の今日に法を得ることができるのは、普通のことではないのです。あまりに幸運なことなのです! しかし、一旦これを失ってしまえば、何に直面するのかをご存知でしょうか? それは非常に恐ろしいことです。なぜならば、その人に賦与したそれほど大きな責任と巨大な使命をまっとうすることができなければ、相対的に言えば、生命の圓満成就と反比例を成しているのです。その生命は本当に二度と生きることのできない門に入ってしまいます。皆さんも軽々しく誰それを見捨ててはいけません。この人にどういう過ちがあっても、どのような人であっても、私はこの人に機会を与えたいのです」と説かれました。師父の説法に照らしてみると、彼らはどうすべきでしょうか。一生懸命真相を伝えていますが、学法するとすぐ寝てしまう、発正念すると眠ってしまい、掌が倒れる同修も非常に厄介な状態であり危険です。彼らは自分自身を大法弟子と見なし、師父も彼らを大法弟子と扱っていますが、しっかり行えていません。恐ろしいことは旧勢力も彼らを不合格な大法弟子と見なし、淘汰しようとして迫害を加え、試練を与えることです。しかも問題が起きても師父の法身も正神も彼らを保護することができません。普段から発正念する時に眠くなり、掌が倒れる同修はとても不当に連行されやすく、邪悪の満ちた状況下で発正念しても大きな作用を働くことも難しいのです。最も恐ろしいことは、彼らが一旦連行されると、外に出て真相を伝えることができなかった同修が、恐れにより更に表に出られなくなることです。

 同修Dも「普段法理に基づいて修煉していないと、肝心な時になると更に難しくなる」と言いました。

 4)師父の法身は厳粛な表情私たちに筆をくださいました

 私と同修Dは宿泊場所に帰ってから、この数日間発生したことについて簡単に交流しました。突然、私は数日前に見た「邪悪の最後の狂気じみたあがき」を思い出し、同修Dに話すと、彼も私が見た光景とほとんど同じ光景を目にしたと言いました。

 この時、私たちは同時に、師父の法身が極めて厳粛な表情で、私たちを見ていらっしゃることに気づきました。そして師父の法身は手を振って、ペンを2本、私たちに投げてくださいました。私たちは直ちに、師父は私たちにこのことを書き出すことを要求しておられると思いました。私たちはまた簡単に交流し、最近発生した多くのことと師父からの悟りを照らし合わせて見ると、問題はとても深刻であると感じました。

 この時、私は明慧ネットの修煉体験2012年に全てが終わるという考えは、正法を妨げる大きな執着の中、「天目が開いた同修の観察によると、現在の大法弟子はみな普遍的に精進していません。多くの人は人心が強く、三つのことを怠けています。多くの同修は、2012年にすべてが終わるという考えをもっています。旧勢力は確かに、2012年にすべてを終わらせる予定でしたが、多くの同修の人心が取り除かれないため、正法の進展を妨げてしまいました。」と書かれていたことを思い出しました。

 「私たちが知っている限られた状況から、貴州の同修が反映した問題は非常に深刻です。もし本当にそうならば、一人一人の大法弟子は反省すべきです。きちんと内へ向て探し、自分の人心を取り除かないことで、師父の正法を妨げてはいけません。」

 そして、また同修Dと簡単に交流し、私たちは「現在とても多くの大法弟子が精進しておらず、自分自身を励まし、同修に警鐘を鳴らすため、同修と交流する中で得た一部の情況を、整理して交流すれば同修の修煉の参考にすることができるのではないか」と思いました。

 比較的精進している同修は少数しかいません。大多数は学法と人を救うことの関係を正しく扱うことができておらず、三つのことを行う時間、精力、重要性のバランスをよく取るべきです。

 それから私たちは各自いかに書くかを交流しました。今日の午前中ここまで書き出して私は涙が流れるのをおさえることができず、頭の中には「師父の慈悲師父の慈悲」という念しかありませんでした。

 6)この修煉体験を書くとき、邪悪は狂ったように妨害し破壊してきた

 同修A交流が終わり私はパソコンのそばに戻り修煉体験を書こうとしました。ちょうどその時、他空間の邪悪が大量に押し寄せてくるのが見えたので、絶えず発正念して邪悪を解体しました。とても長い時間発正念してやっと全解体できました。

 師父の関連する説法を探し出してからしばらくすると1155分(中国時間)の全世界の発正念時間になりました。数分間しか発正念していないのに、他空間ではすでに隙間がないほどいっぱいの邪悪と旧勢力の神がやってきて、何もしゃべらず、一部は他空間の私の手に手錠をはめ、一部はとても太い鉄のくさりで空間の私をしっかり縛り、また一部はとても太くて、隙間が狭い鉄の籠で他空間の私の体を覆いました…。

 師父の慈悲なる加持の下で、20数分間の時間をかけて邪悪らを一つずつ全て解体できました。

 今朝この修煉体験をそろそろ書き終えようとした時、続けざまに明慧ネットへの接続が途切れもともと調子が良かったのに突然、無界(ネット封鎖突破ソフト)の接続状態が「サーバに接続成功」から「サーバに接続中」に変わりました。そして長時間接続ができなくなりました。発正念してから接続に成功し、明慧ネットを開くことができました。

 私はこれが、この修煉体験に対する邪悪の狂ったような妨害と破壊であることを知っていました。

 7)前もって邪悪の最後のあがきを解体することを重要視する

 師父は『カナダ法会へ』で、「しかし、大勢がすでに決まったのを見て、邪悪の要素と邪党、邪霊も最後のあがきをしています。そのため、大法弟子はさらによく真相を伝え、世の人々と衆生を救うことをしっかり行うべきです。最後になればなるほど、緩めてはならず、最後になればなるほど、法をさらによく勉強し、正念を充分に持たなければなりません」と説かれました。

 師父の上記の説法に照らし合わせると、私たち全ての大法弟子は必ず前もって、邪悪の最後のあがきを解体することを重要視しないといけません。みな本当に、しっかり師父の要求され三つのことを行うべきです。

 以上は個人の認識と空間で見たものであり、正しくないところは同修の慈悲なるご叱正をお願いいたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/8/255318.html)     更新日:2012年4月13日
 
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