他空間で見たもの:口を修めないことで引き起こしたトラブル
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 【明慧日本2012年4月16日】私は天目が開いています。ある日、心性を守ることができず、常人に対して心性の低いことを言ってしまい、その後も謝りませんでした。その結果、歯が痛くなり、唇もひどく腫れ、夜になっても眠れません。どうしようもないので、師父にお願いをしたところ、歯の痛みが消えました。実は、これまでに師父は同修の口を通して、私が口を修めないことに気づかせてくださったことがありました。

 翌日の夜12時に正念を発するとき、歯が再び痛くなりました。「なぜ痛くなるのだろうか? 師父にお願いしたのに」と思うと、天目で、師父がその大きな体で私と二つの魔の間を離れさせようとしているのが見えました。二つの魔は勢い良く私に向かって突進してきましたが、ちょうどそこで師父は3本の指を差し出して「噛みなさい」とおっしゃいました。これは、自分に良く修めていないところがあって、漏れがあるために邪悪に隙に乗じられたのに、師父が私の代わりに苦しみを受けようとしているのです。師父に苦痛を嘗めさせることが忍び難く、私は直ちに「師父よ、弟子が間違いました」と言いました。しかし、その魔は聞こうとせず、直ちに師父の3本の指をきつく噛み始めました。私は泣きながら謝りましたが、魔は一向にやめようとせず、見る見るうちに師父の指が黒くなっていきました。3本のうち、1本の指のつめが黒くならないところがあるのを見て、魔は師父のその指のつめを剥ぎ、瞬く間に赤い血が師父の指の先端からあふれ出てきました。魔は師父の指のつめを剥いでからふたたび元に押し戻して遊んでいました。それを見て、私はこれ以上我慢できなくなり、泣きながら「師父、申し訳ありません! 弟子は今後しっかり修めます!」と叫びました。魔は師父に「彼女を殺せ」と怒鳴っていましたが、師父は「私の弟子なのに、殺せるものか」と言われました。それから、魔は罵りながらその場を去っていきました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/16/255675.html)     更新日:2012年4月17日
 
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