文／中国の大法弟子
【明慧日本2012年4月21日】最近、この空間で発正念が果たす効果は非常に大きいと感じています。書き出して同修と交流し、同修たちも発正念を重視してほしいです。
私の天目は開いておらず、何も見えませんが、煉功時には気機を感じ、発正念時には巨大なエネルギーを感じています。
最近、家庭の状況はよくありません。父親（同修）は利益を求める心が重く、商売で損をしても悟らず、お金を稼ぐことばかり考えています。家庭ではトラブルが絶えず、私がどんなに話をしても聞いてもらえませんでした。ある時期、父は他のものに制御されたかのように必死に自分の意見に固執し、パソコンでゲームをしたりして、無駄に時間を費やしていました。そんな父を見て、私は多少関わりたくありませんでした。私は「これで大法弟子と言えるのだろうか？」などと考え、知らないうちに旧勢力の考えと合致してしまい、旧勢力を否定することもできませんでした。
しかし、よく考えてみると、師父は誰をも手放されていないのに、どうして私が父を見放すのでしょうか？ 私は以前読んだ交流文章を思い出しました。大体の内容ですが、ある兄弟の同修がいて、妹が警官に逮捕されました。彼女はそれほど強大な正念を持っていませんでしたが、まもなく釈放されたのです。妹が逮捕されたとき、兄（同修）が、根気強く彼女のために発正念をしたためです。その文章を読んで、私もちゃんと発正念をしようと思いました。私は経済の面で我が家を迫害する旧勢力に対して正念を発し、それを解体しました。同時に父の正念を加持し、父がゲームをするように仕向ける一切の邪悪の要素を解体するように、正念を発しました。
ある日の夜、父は試験を受ける夢を見たそうです。周りの人たちは解答用紙に書き込んでいるのに、自分は何も書けず、すごく焦っていたと言いました。その夢を見た後、父は帰宅後にパソコンゲームをせず、交流文章を読んで学法しました。我が家の状況も少しずつ好転していて、慈悲なる師父に感謝いたします！
また私が真相メールを送信したとき、好意的な返事がもらえることは少なかったのですが、母（同修）が側で発正念をすると効果が違ってきました。私は初めて好意的な感謝の返事をもらい、感動しました。
以下の2件の出来事は、発正念とは関係ありませんが、大法弟子の一つひとつの考えにはエネルギーがあることが分かりました。ある日、パソコンが壊れたため、新しいパソコンを購入したかったのですが、お金がなくて次の給料日まで待つしかありませんでした。予定外の収入がほしいと思ったところ、上司からボーナスを渡されました。本当に意外な収入でした。もう一件の出来事は、忘年会の時、職場で抽選会を行いました。私が当たるなら特賞がいいな・・・と思うと（その一念は利益を求める心でしたが、当時は気づきませんでした）本当に特賞に当たりました。大法弟子は一つひとつ念に注意すべきです。私たちの念の威力は本当に大きいと感じました。
「法を正すことが絶えず前へと進むにつれ、この現象はますます顕著になります。あなたの力がますます強くなり、邪悪の力が削減されつつあるからです。あなたの人心が重いとき、加えて邪悪と良くない要素の妨害があれば、あなたが強くなると、邪悪が弱くなりますが、あなたが弱くなると、邪悪が強くなるということが見られます。法を正すことが進むにつれ、良くない要素はますます弱まり、比較対象になれないとき、あなたはますます強く見えます。将来見てみましょう。そのとき、大法弟子はますます能力を表しますが、そのときになると最後になり、最後の最後になります。ですから、大法弟子は法を実証し、衆生を救い済度するとき、自分の態度、思想状態、やり方はいずれも肝心なことであり、世の変化を決めることができます。一人はある範囲を決めることができますが、さらに多くの大法弟子、これほど多くの大法弟子、数千万人の考えが動くと、由々しき一大事になります」（『二〇〇九年ワシントンＤＣ国際法会での説法』）
法を正す最後の最後に、同修たちはみな発正念を重視し、自分の一つひとつの念に注意して、正念を持って師父の按配された道を歩みましょう。不足の部分は、同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。
