人心を放下するうちに息子が悪習を改めた
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湖北省大法弟子 琼慧

 明慧日本201256日】私の息子は幼い頃から甘やかされて育てられ、大きくなって社会に入ってからは、道徳理念が落ち社会の潮流に従って、色々な悪習も身につけました。会社に出てもまともに仕事をせず、仕事後はネットカフェかマージャンで時間を潰していました。時には数日間家に帰らず、給料とボーナスも全部使い果たします。息子酸っぱくして彼を説得しても、彼は全く聞き入れず、逆に死をって脅迫してきました。私も何回も親戚や友達に頼んで彼を教育しても、全く効果がありませんでした。嫁は彼に自信を失い、離婚まで要求してきました。

 私は立っても座ってもいられず、食事や睡眠をまともに取れず、髪の毛も見る見るうちに白くなってきて、体が痩せこけて、去年の十月のある日、血まで吐き出しました。息子はそれを見ても全く反省の意を見せず、依然といつも通りに振舞っています。私は焦って、心の中で繰り返し自問しました彼は何故ここまで悟らず、何故ここまで私を苦しめるのですか?ある日突然、私は師父の説法を思い出しました。師父はヨーロッパ法会への中でおっしゃいました。「この気に障ることがあなたの修煉のためのもので、あなたの人心を取り除いており、あなたの執着を取り除いているのだと本当に分からないのですか?」師父のこの説法を読んで、金槌で頭をたたかれたように、私は目覚めました。これはまさ私の家族への情の執着を取り除いているのではないでしょうか。

 それから、私は息子のことを一切気にせず、昼間は学法煉功発正念に集中し、グループ学法にも積極的に参加し、それ以外の時間は同修と一緒に真相伝えに行き、夜になると、神韻の番組を見たり、師父の説法の録音を聞いたりして、全ての時間を大法弟子のすべきことに使いました。

 私心を放下したため、息子も悪習を全て改めました。今の彼は、会社に出ると元気よく働き、向上心も強く、仕事を終えてから定時に家に帰ります。また、積極的に子供の送り迎えや子供の勉強にも気を配り、家事なども喜んで担います。給料やボーナスを大事にし、その全ての管理を妻に任せています。私にも大分親孝行をするようになりました。今の我が家は一家団欒で、日々を楽しく過ごしています。

 息子の一連の変化を目にして、私は思いました。大法弟子が遭遇するどんな事も偶然ではなく、遭う魔難も全てが大法弟子自身の心に由来するものです。真に師父と法を信じ、確実に三つの事を行って初めて師父の法を正す進展に遅れず、師父の慈悲な済度に報えると思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/4/255940.html)     更新日:2012年5月7日
 
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