【明慧日本2012年5月31日】私は以前、美容室に勤務していました。2005年に夫が病気になり、介護をするために、仕事を辞めざるをえませんでした。重病の夫を介護しなければならないため、外に出て「三つの事」を行なうことが困難な状況となり、隣人にしか真相を伝えることができませんでした。そこで、私は家の1階にある物置部屋を利用して小さな美容室を開き、そこを衆生と縁を結び真相を伝える場所にしました。
私は料金を安めに設定しました。近年物価が高騰し続けているので、他の美容院では料金が値上がりしています。しかし、私の美容室の料金はずっと最安値でした。もし経済的に厳しい人が来たら、料金をさらに値引きしたり、無料にしたりしました。これはより多くの人に来店してもらい、より多くの人を救うためでした。
師父は弟子が人を救いたい心を察知され、縁ある人をどんどん私の美容室に来店するようにしてくださいました。私の美容室は、他の大きな美容室のように設備が整っているわけではありませんが、来店する人は少なくありません。来店してきた縁ある人に「神韻」のビデオを見せたり、「三退」してもらったりしました。そのようにしているとすぐに奇跡が起き、多くの人が師父の慈悲と大法の神奇さを目撃、証明しました。
昨年の春、ある50代の女性が来店しました。会話を通して、彼女は甲状腺機能亢進症を患っていることがわかりました。彼女の首に大きな腫瘍があります。今日散髪し、明日は他の地域に手術を受けに行く予定とのことでした。私は彼女に「法輪大法は『真・善・忍』を修め、良い人を目指す気功であり、病を治したり体を鍛えたりするのに非常に効き目があります。すでに百カ国以上の国々に広がっている」と伝えました。そして彼女に「法輪大法が良い」「真・善・忍が良い」を暗誦するよう勧めました。そして「この方法は病気を取り除くのに効果がある」と伝えました。しばらく経つと、彼女は突然「おばさん、暗誦したら腫瘍が小さくなったよ」と言いながら、首の腫瘍を触って見せました。またしばらく経つと「おばさん、腫瘍がなくなったよ」と言いました。
確認して見ると、本当でした。そして師父の衆生に対する慈悲なる済度に、心から感謝しました。散髪が終わり、美容院を出た彼女は、私を振り向いて「おばさん、目も治ったよ。物がぼんやりとしか見えなかったけど、今は、はっきりと見えるようになったよ!」と言いました。彼女の身に起きた大法の神奇さを見て、彼女のご主人や親戚の人も大法の素晴らしさを信じるようになりました。彼女の妹は帰省したとき、わざわざ私のところに真相資料を求めに来てくれました。
もう一つの事例があります。ある60代のおばさんは様々な病を患っていました。冬になると寒さに弱く、あまり外出しませんでした。出かけるときには、いつも厚着をしていました。彼女が私の美容院に来店したとき、私は彼女に真相を伝え、大法のお守りをあげ、常に「法輪大法が良い」と暗誦するように勧めました。今年、彼女がまた来店したとき「あなたに言われた通りにやったら、病気が全部治った。今年の冬は風邪も引かなかったよ」と言いました。
数年来、私は師父のご加護の下、そして大法の真相が分かった隣人の助けの下で、自分の職業の利便さと小さな美容室を利用して、美容室を師父が法を正されることに協力し、衆生を救う場所にして、多くの人を救いました。当然、これはすべて師父がなさったことであり、弟子である私はただ口を動かしただけです。今後、私は残り少ない最後の時間を無駄にせず、より多くの衆生を救うように精進しなければなりません。